シシド・カフカ:話題の美人ドラムボーカルがCM初出演

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 モデルでミュージシャンのシシド・カフカさんが江崎グリコのスナック菓子「プリッツ」のイメージキャラクターに起用され、東京・渋谷のライブハウス「Shibuya O−East」で行われた新CM発表会に登場。シシドさんにとって初となる今回のCM出演が決まった時の感想を「信じられない。『何の話ですか?』って感じだった」と興奮気味に話し、「もし自分がCMに出ることがあればドラムをたたきたいと思っていたのですが、夢がかないました。本気でバンザイしました」と持ち味のパワフルなドラム演奏をアピールした。

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 シシドさんは、父の仕事の都合でメキシコで生まれ、アルゼンチンで育った27歳。14歳でドラムを始め、18歳でドラムボーカルとしてプロミュージシャンに。12年9月に「愛する覚悟」でCDデビューを果たす。パワフルなドラム演奏と歌声が持ち味で魅力、さらに端正な顔立ちとスレンダーなスタイルでモデルとしても活動している。憧れの女性は山口百恵さんで、自身の性格を「大ざっぱ」と分析。理想の男性を「やりたいことに対して突っ走っている人」としている。

 シシドさんが出演する新CMは、チェコの世界遺産・ストラホフ修道院の図書館が舞台。荘厳な雰囲気の中、突然ドラムを打ち鳴らしたシシドさんは、「プリプリプップ~」とプリッツの歌を口ずさむ。そして、カメラ目線で「ハラペコ」といい、最後はプリッツを食べながらクールにポーズを決めるというもの。初めてのCM撮影をシシドさんは「楽しかった」と振り返り、普段は立ち入り禁止の場所での演奏に「テンションが上がっていたんですが、本当にここでドラムたたいていいの?」とドキドキだったという。19日から放送。

 イベントにはファン500人が集まり、シシドさんはトークショーの後、「愛する覚悟」や新曲の「music」など6曲のスペシャルライブを披露。自身がCMで歌う「PRETZ CMソング」も、プリッツの焼き目が施された特製の“プリッツ・スティック”でのドラムパフォーマンスとともに歌った。プリッツの「サラダ味が一番好き」だというシシドさんは、観客に向かって「プリッツはカテゴリー的にはパン」といい、「サラダ味を朝ごはんに食べることをオススメします」と持論を展開して、ファンを驚かせていた。(毎日新聞デジタル)

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