ピン芸人日本一を決める「R-1ぐらんぷり」で11代目王者に輝いた三浦マイルドさんが20日、東京都内で行われたパチンコの新機種「ぱちんこウルトラマンタロウ 暗黒の逆襲」の特別先行展示会に登場。お笑いコンビ「ハイキングウォーキング」の鈴木Q太郎さんとパチンコ対決を行った。今回がイベントの初仕事という三浦さんは「月に2、3本だった仕事が、1日3本くらいになった」と声をからして喜び、「今月は休みなしです!」と笑顔で多忙ぶりを報告した。
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イベントには三浦さん、鈴木さんのほか、司会のあべこうじさん、、R-1ぐらんぷり準優勝のヒューマン中村さん、同じく決勝出場者でお笑いコンビ「プラスマイナス」の岩橋良昌さん、アイドルグループ「SKE48」の佐藤聖羅さんが出演した。
三浦さんは初イベントについて「舞い上がっています。出演者なのに一人はしゃいで」と大興奮。R-1ぐらんぷり優勝後に「人生がひっくり返りましたね。(仕事は)ありがたいこと。今までは14連休もあった」と振り返り、「周りの人が優しくなった。調子が悪いと、社員さんがすぐに薬を買ってきてくれる」と感謝した。
一方、同じく優勝経験のあるあべさんに「2、3カ月で元に戻りますよ~」とからかわれると、三浦さんは「陰ではそう言われています。そうならないように頑張りたい」と苦笑い。さらにあべさんに「それ以上はげることはない」と言われると、「逆に生えてくるかも」と切り返して、報道陣を沸かせた。
優勝後の振る舞いについては、先輩のたむらけんじさんから謙虚にしろとアドバイスされたといい、取材中も質問に真面目に対応。売れても「生活は変えません。あと2年は家賃3万円で後輩とシェアハウス」といい、今年やりたいことについては、自分の持ちネタ「マイルドフラッシュ」を「今年の流行語にしたい」と野心を見せ、「ダウンタウンさんの番組にも出たい」とカメラにアピールした。
賞金については「母にあげたいと言ったんですが、母が自分で使えというので、旅行に連れて行きたい。寄付もします。1回だけではなくて、継続して寄付するためにもこの世界で食べていきたい」「100万円くらいは後輩におごりたい」とさまざまな使い道を明かした。だが、後輩のヒューマンさんに「僕、昨日一緒に飲みに行って5000円出しました。後輩には『チャンピオン』と呼ばせて、呼ばなかったら返事してくれません……」と“裏の顔”を暴露されると、大慌てで「まだ賞金が入ってないから……」と弁明していた。(毎日新聞デジタル)