ゲーム質問状:「デモンゲイズ」 企画の原点は「めぞん一刻」「ラブひな」のドタバタ共同生活

「デモンゲイズ」(PS Vita)
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「デモンゲイズ」(PS Vita)

 ゲーム制作に込めた開発者の思いを聞く「ゲーム質問状」。今回は、暴走する半機械生命体「デモン」を倒し、仲間として使いこなしながら迷宮を探索するダンジョンRPG「デモンゲイズ」(角川ゲームズ、PS Vita)です。開発を担当したエクスペリエンスの千頭元プロデューサーと安宅元也ディレクターに作品の魅力を聞きました。

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 −−ゲームの内容について教えてください。

 ゲームの舞台は、剣と魔法のファンタジーの世界です。主人公となる記憶を失った青年は、半機械生命体「デモン」の魂を捕らえる「デモンゲイズ」の力を買われて賞金稼ぎとなります。ゲームシステムは自由なキャラクターメーキングができるダンジョンRPG。仲間とともに迷宮(ダンジョン)に挑み、モンスターやデモンを倒して財宝を手に入れることで物語が進みます。また、冒険の拠点となる宿酒場「竜姫亭」では、管理人の少女「フラン」(ヒロイン)や、個性あふれる住人たちとの共同生活が楽しめます。

 −−セールスポイントは?

 幅広いユーザーに楽しんでいただけるダンジョンRPGという点です。これまでのダンジョンRPGは、比較的コアなゲームユーザーに向けたタイトルが多かったのですが、デモンゲイズは、ダンジョンRPGが初めての方からコアユーザーまで、幅広い方が楽めるテースト、手触りを実現しました。また、見た目の親しみやすさとは裏腹に、プレーが進むにつれてゲームもシナリオも、ハードになっていく点も魅力ですね。

 −−企画のコンセプトは?

 「めぞん一刻」や「ラブひな」など、主人公とその仲間たちが下宿でドタバタと共同生活をする、そんな世界をゲームに落とし込みたい。それがデモンゲイズの出発点となったコンセプトです。物語の中心となる宿酒場「竜姫亭」には、笑いあり、ケンカあり、涙あり、ムフフな展開ありと、とにかく愛と青春がてんこ盛りです。とはいえコアなゲームジャンルであるダンジョンRPGです。ゲームが苦手、特にRPGが苦手な方には、少々の覚悟が必要になると思います。

 −−ゲームの開発で苦労したこと、面白いエピソードを教えてください。

 うーん、そうですね。ゲームを魅力的なビジュアルでお届けするために、実にさまざまな苦労がありました。例えばヒロイン「フラン」のブラジャー。それから使用人の猫娘「ピーネ」が集めるパンティー。そして半裸で歩き回る葬儀屋の少女「プロメス」の下着など、血のにじむような苦労の跡を、皆さんぜひお確かめください(笑い)。

 −−今後の展開、読者へ一言お願いします。

 小説家のベニー松山氏によるデモンゲイズのショートノベルや、購入していただいたユーザー様への感謝キャンペーンなど、ただいまデモンゲイズの公式サイトでは、さまざまなコンテンツをご用意して皆様をお待ちしております。今後もキャンペーンを展開していく予定ですので、デモンゲイズに興味をお持ちの方は、ぜひ公式サイトへお立ち寄りください。最後に、この記事をお読みいただき、誠にありがとうございました。

エクスペリエンス プロデューサー 千頭元、ディレクター 安宅元也

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