瑛太:売れっ子3局同時ドラマ主演 今が「俳優としてチャンス」 

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 俳優の瑛太さん主演のNHKスペシャルドラマ「極北ラプソディ」の完成試写会が、1日に東京・渋谷のNHK放送センターで行われた。共演者とともに登場した瑛太さんは、同ドラマ以外にも、現在放送中の連続ドラマ「最高の離婚」(フジテレビ系)と「まほろ駅前番外地」(テレビ東京系)で主演を務めるなど引っ張りだこの現状を聞かれると、「チャンスだと思っています!」ときっぱり。「30歳になって、俳優として次のステージに着実にいきたいので、お仕事に呼んでいただけるのはチャンスだし、そして撮影した作品が何事もなく届けられることを幸せだと思っています」とはっきりした口調で語った。

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 「極北ラプソディ」は、瑛太さんにとって同局で初主演となるドラマ。財政破綻のうわさが流れ、スタッフが次々と辞めていく北海道の地方都市にある極北市民病院で働く外科医5年目の今中(瑛太さん)が、主治医としての義務感と恋人で美容師の並木梢(加藤あいさん)への思いからとどまる中、再建請負人として有名な世良雅志(小林薫さん)が新院長に就任し、入院病棟の閉鎖や大胆なリストラなどを矢継ぎ早に方針を打ち出していき……というストーリー。NHK総合で19、20日の2回に分けて午後10時から放送。

 会見には、小林さんと加藤さんも同席した。青年医師の成長を描いたドラマにちなんで“自身の成長”を聞かれると、小林さんは「他人とのコミュニケーションが苦手なことに、この年になってようやく気づいた」と告白し、「これも成長かな……と」と苦笑い。一方、加藤さんは「『人の話を前半しか聞かない』と指摘されたので、昨年からきちんと相手の目を見て最後まで聞くようにしています!」と自信満々に語ったものの、その直後に、記者から投げかけられた質問内容を忘れて「先程、成長したっていったばかりなのに……」と恥ずかしそうにしていた。(毎日新聞デジタル)

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