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日本テレビ:ウッチャン、有吉、淳で3冠奪還へ プライム帯と日曜朝を強化

テレビ
日テレの新バラエティー「笑神様は突然に…」で司会を務める内村光良さん

 日本テレビは28日、4月期の番組改編説明会を開き、視聴率3冠奪還に向けて、12年の視聴率争いで唯一、テレビ朝日に首位の座を明け渡したプライムタイム帯(午後7時~11時)の強化と、TBSの独り勝ち状態が続いている日曜朝の時間帯の強化を柱にした4月からの新編成を明らかにした。

 日テレは11年に視聴率3冠を達成したが、12年の年間視聴率では全日帯(午前6時~深夜0時)とゴールデン帯(午後7~10時)はトップだったが、プライムタイム帯はテレビ朝日に首位を譲り、2冠にとどまっている。

 プライムタイム帯の強化策としては、テレビで人気の芸人を起用したバラエティー番組を投入する。お笑いコンビ「ウッチャンナンチャン」の内村光良さんが司会を務める「笑神様は突然に…」(金曜午後7時)をはじめ、お笑いタレントの有吉弘行さんが司会を務める「有吉反省会」(日曜午後10時半)、お笑いコンビ「ロンドンブーツ1号2号」の田村淳さんとタレントのベッキーさんが出演する「赤丸!スクープ甲子園」(月曜午後7時)などをスタートさせる。また、11年に深夜帯で放送され、その後、ゴールデンやプライム帯の特番放送で高視聴率を記録した人気グループ「TOKIO」の山口達也さんが司会を務める「幸せ!ボンビーガール」をプライム昇格(火曜10時)で再レギュラー化する。

 日曜朝は、TBSが「がっちりマンデー!!」(日曜午前7時半)と「サンデーモーニング」(日曜午前8時)で独り勝ちしており、その状況を打破しようと現在、日曜午前8時から放送している情報バラエティー番組「シューイチ」の放送開始を30分前倒しして拡大。生活情報やエンターテインメント性の高い情報を盛り込み、30代、40代の女性層の取り込みを図る。さらに、土曜午後5時から放送されている人気番組「所さんの目がテン!」を09年まで放送されていた日曜午前7時の枠に戻すなど、日曜朝の時間帯に力を入れる。

 このほかドラマでは、「失楽園」などで知られる作家・渡辺淳一さん原作、長谷川博己さん主演の医療ラブサスペンス「雲の階段(仮)」(水曜午後10時)や、米倉涼子さんが“35歳の女子高生”役で主演する土曜ドラマ「35歳の高校生」(土曜午後9時)などの話題作をラインアップ。アニメは「宇宙兄弟」を現在の日曜午前7時から土曜午後5時半に変更、土曜午後6時から放送中のアニメ「名探偵コナン」と合わせて1時間のアニメ枠とし、視聴フローを改善する。

 午後11時~深夜1時までの“プラチナゾーン”と呼ばれる枠では、読売テレビ制作の木曜ドラマの放送時間を拡大し、月~水曜の「プラチナイト」枠に組み込む。また、日曜午後11時半からは日本を代表するミュージシャンのライブを披露する「LIVE MONSTER」がスタート。人気アイドルグループ「AKB48」など若手アイドルやアーティストも出演予定で幅広い視聴者層に訴求していく。

 昨年3冠を逃したことについて、小松良徳編成部次長は「新番組が苦戦した。SNSなどの発達で、話題になってから番組を見るという人が多いのでは」と分析。4月の改編率は全日帯15.6%、プライム帯18.9%、ゴールデン帯14.1%と比較的小幅なものの「遅れを取り戻して3冠を達成したい。年間の勝負はすでに始まっている。4月クールで勝たないと年間勝負が厳しくなる。改編で成功させて底上げをはかりたい」と意気込みをみせている。(毎日新聞デジタル)

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