注目映画紹介:「映画ドラえもん のび太のひみつ道具博物館」 “ひみつ道具”の謎が明らかに

(C)藤子プロ・小学館・テレビ朝日・シンエイ・ADK2013
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(C)藤子プロ・小学館・テレビ朝日・シンエイ・ADK2013

 国民的人気アニメ「ドラえもん」の33作目となる劇場版アニメ「映画ドラえもん のび太のひみつ道具博物館(ミュージアム)」(寺本幸代監督)が9日から公開される。今作は「ドラえもん」を象徴する「ひみつ道具」をキーワードにしたオリジナルストーリー。ひみつ道具がどのようにして生まれ、何を原料として、未来の世界でどう発展したのか……これまで描かれてこなかったその謎が明らかになる。

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 「映画ドラえもん」シリーズは、80年公開の「のび太の恐竜」からスタートし、最新作は33作目にあたり、久しぶりのオリジナルストーリーとなる。ある日、ドラえもんは昼寝中に、謎の男・怪盗DX(デラックス)から鈴を盗まれてしまう。未来の「ひみつ道具博物館」にあるという手がかりをつかんだドラえもんは、鈴を取り戻すため未来に向かう。しかし、到着した博物館でも怪盗DXによって次々とひみつ道具がなくなる事件が発生する……という展開。映画には、初期型のどこでもドアや、「パーマン」でもおなじみのコピーロボットなど多数のひみつ道具が登場する。

 ゲスト声優として俳優の松平健さんが、ドラえもんたちと怪盗DXを追うマスタード警部を担当。また、テレビアニメで未来のアクションスター・向井おさるの声を担当した俳優の向井理さんも同役で再びカメオ(特別)出演する。監督は、07年の「のび太の新魔界大冒険」と11年の「新・のび太と鉄人兵団」を手がけた寺本監督で、主題歌は人気テクノポップユニット「Perfume(パフューム)」の「未来ミュージアム」が採用されている。9日から全国東宝系で公開。(毎日新聞デジタル)

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