ゲーム制作に込めた開発者の思いを聞く「ゲーム質問状」。今回は、魔法使いになった青年が“犠牲”と“代償”を魔法の力の源として魔物たちとの戦いに挑むアクションゲーム「ソウル・サクリファイス」です。ソニー・コンピュータエンタテインメントの本村健太郎プロデューサーに作品の魅力を聞きました。
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−−ゲームの内容について教えてください
本作は、魔法使いを題材としたマルチハンティングアクションゲームです。1人でもストーリーを追ってゲームを遊ぶことができますが、最大4人のパーティーを組み、友人やインターネットの先にいる日本中のプレーヤーたちと共闘して、魔物を倒すこともできるので、1人でも多人数でも楽しめる作品となっています。
−−セールスポイントは?
すべてにおいて選択を迫られるのが本作の大きな特徴だと思います。例えば、倒した雑魚モンスターを「救済」して、自身の体力を回復させるのか、「生贄(いけにえ)」として魔法の糧(かて)とするのか、という小さな所から、ボスモンスターを「救済」して悪事を許すのか、「生贄」として許さないのか、戦場で倒れた仲間を「救済」して戦線復帰させるのか、「生贄」にささげることで、より強い魔法を発動させるのか……などなど、プレーヤーの選択によって状況が逐一変わる。そんな作品です。
−−企画のコンセプトは?
力を得るためには相応の代償が必要である。というのがコンセプトの根幹にあります。例えば、現実世界では、「食事をするのにお金を代償にする」「よりおいしい物を食べるにはたくさんのお金を代償にする」というように、本作では主人公が魔法を使うには媒体となる供物が必要ですし、強力な魔法を使うには己の肉体の一部を使う。もしくは共闘する仲間の命そのものをささげる必要がある。という相応の犠牲とそれに伴う代償が結びついています。
−−ゲームの開発の苦労を教えてください。今後の展開、読者へ一言お願いします。
おかげさまで遊んでいただいたお客様からは高い評価をたくさんいただいてはおりますが、本作はある意味、まだ完成していないんです。というのも、本作では東京ゲームショウや、体験版でたくさんのお客様からの御意見をうかがいつつ、それらを取り入れながらより良い作品に昇華させていく。という手法を取ってきたのですが、製品版を遊んだお客様からも、この先、もっとたくさんのご意見が届くと思っています。今後はこれらのご意見も参考にさせていただきながら、アップデートや、(まだ予定はないですが)次の作品へと取り入れていくことで、支援していただいているお客様たちと共に、完成形へ近づけていきたいと思っています。
ソニー・コンピュータエンタテインメント JAPANスタジオ プロデューサー 本村健太郎
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