関ジャニ∞:ジュニア時代は「必死だった」

「応援ドキュメント 明日はどっちだ」のスタジオセット
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「応援ドキュメント 明日はどっちだ」のスタジオセット

 人気グループ「関ジャニ∞」の横山裕さん、渋谷すばるさん、村上信五さんが18日、4月にスタートするNHK初レギュラー番組「応援ドキュメント 明日はどっちだ」の初回収録後に取材に応じた。番組は挑戦し続ける人たちを応援するドキュメンタリーで、村上さんは「頑張ってる姿と、自分たちの昔の姿と照らし合わせながら思い出すことも多々あった」としみじみした様子。ジュニア時代は「必死だった」という横山さんは「30歳を超えたからこそ、伝えられるメッセージがあると思う。この番組は(後輩の)『Sexy Zone』にはできない」と話し、報道陣の笑いを誘った。

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 ジュニア時代について、横山さんは「ジャニーさんが『ジュース代』と言って小銭を渡したら、この3人がガバーッて取って逃げてた。今となってはほんまに面白いですけど、そのときは必死だった」とエピソードを告白。当時のことを笑える自分たちを「すてき」といい、「ジャニーズに入ってなかったら、ほんまにとんでもないことになってたなと、年を重ねるたびに思う」と話していた。

 番組は、明日に向かって挑戦し続ける人たちに密着取材をし、応援するというドキュメンタリー番組。3人がスタジオで密着取材のVTRを見てトークを展開するという構成で、VTRは1話完結ではなく数回にわたって頑張る人々の人生を放送する。3人は現場にも足を運び、密着相手と直接触れ合い、その挑戦を見届ける。

 同番組が昨年秋に3回にわたって特番で放送されていたことから、横山さんは「いい番組だねって反響があったので、このような形になってうれしい」とにっこり。渋谷さんも「ほんまにうれしい」と喜び、「どなたが見ても生きるヒントがつまっている番組」とアピールした。

 また横山さんは「バラエティーとはテンションがちがう。うそを言ったらうそで返ってくるので、ニュートラルでいようと心がけている」と番組にかける思いを語った。頑張る人の姿に影響もされたようで、「どのVTRを見ても、ひとりでは生きていけないと思った。僕らのまわりも、メンバーやスタッフさんがいて、成り立っているんだと思った」と話していた。

 NHK総合で4月2日から毎週火曜午後10時55分~11時20分に放送。初回は横山さんが群馬県桐生市の温泉施設「水沢駅温泉センター」を立て直そうと奮闘する父子、村上さんが大工棟梁(とうりょう)に弟子入りした24歳の女性、渋谷さんが年齢制限ギリギリの36歳で日本チャンピオンを目指すプロボクサーと触れあう。初回のみ午後10時~同11時13分に73分の拡大版で放送される。(毎日新聞デジタル)

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