マンガ質問状:「7時間目の音符」 イチャイチャに思わず“壁ドン!” ドキドキのラブコメディー

志摩時緒さんのラブコメディーマンガ「7時間目の音符」
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志摩時緒さんのラブコメディーマンガ「7時間目の音符」

 話題のマンガの魅力を担当編集が語る「マンガ質問状」。今回は、志摩時緒さんのラブコメディーマンガ「7時間目の音符」です。芳文社の小森規雄さんに作品の魅力を聞きました。

ウナギノボリ

 −−この作品の魅力は?

 ある吹奏楽部に所属する冴木あずみと後輩の吉野葉平は部内公認の恋人同士。2人が織りなす甘酸っぱくとろけそうなやりとりに、読んで思わずニヤニヤするのを超えて、いわゆる「壁ドン!」しまくっちゃう……そんなドキドキのラブコメディーです。

 −−作品が生まれたきっかけは?

 作者である志摩さんの描かれた同人誌が思わずにやけるようなラブコメだったので、ラブコメでいこうという形になりました。舞台である吹奏楽部は志摩さんと担当、両方が中高時代を吹奏楽部で過ごしたところからその設定になりました。

 −−編集者として作品を担当して、うれしいことは?

 担当としてうれしいことは、キャラクターたちのイチャイチャぶりにどれだけ読者のみなさんがもだえ転がってくれるか、という点にあるので、そういう感想をいただいたり、ネットで見かけたりした時はそれがうれしいですね。「ほら転がるでしょ?」みたいな。

 −−今後の展開は?

 コミックス3巻に入り、キャラクターが進級して、あずみさんは高3に、葉平が部長になりました。また、このカップル以外にもイチャラブの予感(!?)が待ち受けていますので、それがどうなっていくかを楽しみにしていてください。

 −−読者へ一言お願いします。

 毎回どうすれば読者のみなさんが読んでニヤニヤしてくれる展開になるかを打ち合わせで必死に考えていますので、それを楽しみに期待していてくれるとうれしいです。志摩さんの描く、あま~くドキドキのイチャラブコメディー、これからもどうぞよろしくお願いします!

 芳文社 小森規雄

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