夜行観覧車:湊かなえ原作、鈴木京香主演の最終回視聴率13.9%

ドラマ「夜行観覧車」制作発表に登場した(左から)夏木マリさん、鈴木京香さん、石田ゆり子さん
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ドラマ「夜行観覧車」制作発表に登場した(左から)夏木マリさん、鈴木京香さん、石田ゆり子さん

 人気作家・湊かなえさんの小説が原作で女優の鈴木京香さんが主演した連続ドラマ「夜行観覧車」(TBS系、毎週金曜午後10時)の最終回が22日、放送され、平均視聴率は13.9%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)だった。

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 ドラマは、高級住宅街で起きた殺人事件をきっかけに、三つの家族が再生していくサスペンス。鈴木さんは、近所付き合いでのどろどろとしたいじめや、崩壊していく家庭に苦悩する“悲惨な主婦”遠藤真弓を演じた。原作にはないオリジナルキャラクターとして、高橋克典さん演じる刑事・結城哲也が登場し、視聴者の目線で事件の真相と物語を追った。真弓があこがれる向かいの豪邸に住む“完璧主婦”高橋淳子役を石田ゆり子さん、高橋家の長男・良幸役を関ジャニ∞の安田章大さんが演じたほか、雨上がり決死隊の宮迫博之さん、夏木マリさんらが出演した。

 最終回の第10話は、事件9日後、「ひばりヶ丘」に報道陣を集めた良幸は、妹の比奈子(宮崎香蓮さん)を引きつれ、「高橋家の人には言えない秘密」について語りだす。刑事の結城に保護された良幸と比奈子は、弟の慎司(中川大志さん)と再会するのだが、会うなり慎司は良幸につかみかかり、今まで黙っていた事件の真相を語りだす……という展開だった。(毎日新聞デジタル)

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