渡哲也:米倉の制服姿に太鼓判「似合っている」 「35歳の高校生」で連ドラ初共演

連続ドラマ「35歳の高校生」で共演する渡哲也さん(左)と米倉涼子さん
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連続ドラマ「35歳の高校生」で共演する渡哲也さん(左)と米倉涼子さん

 俳優の渡哲也さんが、女優の米倉涼子さん主演で4月スタートの連続ドラマ「35歳の高校生」(日本テレビ系)に出演することが、明らかになった。渡さんは、米倉さんが演じる“35歳の女子高生”と昔からつながりがあるという謎めいた教育委員会教育長役で登場。2人の共演は08年放送のスペシャルドラマ「氷の華」(テレビ朝日)以来5年ぶりで、連ドラでは初めて。米倉さんのラブコールにより共演が実現したといい、久しぶりに会ったお互いの印象を米倉さんは「渡さんの偉大なオーラに本当に緊張しています」と恐縮し、渡さんは「制服姿もよく似合っているし、米倉さんは爽快感、格好よさ、そして美しさを併せ持った女優さんです」と絶賛している。

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 ドラマは、米倉さんが35歳の女子高校生役に挑戦するオリジナルストーリー。全日制高校に入学した女性・亜矢子(米倉さん)が高級車で登校し、昼休みは教職員用喫煙室で一服するなど高校生らしくない行動をとりながらも、“スクールカースト”やいじめなど校内で起こるさまざまな問題を、同級生として破天荒な行動で解決していく……という物語。米倉さんが女子高生を演じるのは初めてで、日本テレビの連続ドラマで主演を務めるのも初めて。渡さんは教育長の阿佐田幸信を演じる。そのほか、亜矢子の担任に溝端淳平さん、亜矢子の高校のスクールカウンセラー役に片瀬那奈さん、副校長役に横山めぐみさんなどが出演する。

 自身の高校時代との違いを聞かれた渡さんは「全然違いますね。今の高校生は新鮮というより、正直ついていけないとか、わからないのが感想です」と語り、このドラマを通じて「今の若い人たちのことを知りたい。僕、メールもできないですし」とコメント。米倉さんが「私からメール入れさせていただいたら、留守番電話にすごく丁寧にメッセージを残してくださって」と人柄を表すエピソードを明かすと、「僕は読めるんですけど、打ち返せないんですよね」と語っていた。

 またドラマの見どころについて、渡さんは「米倉さん演じる亜矢子が問題をどんどん解決に近づけていきます。私が演じる教育長は、まだ謎の部分も多いのですが、それは見てのお楽しみ」とコメントし、米倉さんは「渡さんは今回のドラマのスペシャルゲストです! あんまりたくさん出てこないから見逃さないように」とメッセージを送っている。ドラマは、4月13日から毎週土曜午後9時放送。(毎日新聞デジタル)

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