週刊少年マガジン:姉弟で異例の同時連載へ

「週刊少年マガジン」(講談社)で連載される恵広史さんの「アクマゲーム」と(左)とヒロユキさんのマンガ「アホガール」
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「週刊少年マガジン」(講談社)で連載される恵広史さんの「アクマゲーム」と(左)とヒロユキさんのマンガ「アホガール」

 ドラマ化もされた「BLOODY MONDAY(ブラッディマンディ)」を手がけたマンガ家の恵広史さんが、弟のヒロユキさんが「アホガール」を連載している「週刊少年マガジン」(講談社)で、新作「アクマゲーム」(原作・メーブさん)を連載することが3日、明らかになった。姉と弟が同じ雑誌で同じ時期に連載を持つのは極めて異例で、編集部でも「業界全体を見渡しても極めて珍しいケース」と話している。

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 兄弟で同じ雑誌で同時期に連載を持ったケースとしては、90年代の週刊少年マガジンで、ちばてつやさんの「あした天気になあれ」と、弟の七三太朗さんが原作を手がけた「はっけよい」の例があるもののほとんど例がない。

 10日発売の同誌19号からスタートする恵さんの「アクマゲーム」は、文武両道で財力も兼ね備える完璧な高校生が、恐るべきゲームに挑むという内容になる。ヒロユキさんの「アホガール」は、元気いっぱいだが行動が短絡的な女子高生と、その行動に振り回される男子高校生の日々を描いた4コマギャグ。(毎日新聞デジタル)

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