注目アニメ紹介:「RDG レッドデータガール」 熊野古道舞台の学園ファンタジー

「RDG レッドデータガール」のキービジュアル(C)2013 荻原規子・角川書店/「RDG」製作委員会
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「RDG レッドデータガール」のキービジュアル(C)2013 荻原規子・角川書店/「RDG」製作委員会

 引っ込み思案な少女が悩みながら成長していく学園ファンタジー「RDG レッドデータガール」の放送が3日深夜から順次、スタートする。荻原規子さんのライトノベル(角川スニーカー文庫)が原作。

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 世界遺産に登録されている熊野古道にある玉倉神社。その宮司である祖父に育てられた鈴原泉水子(いずみこ)は家と学校を往復する日々を送り、外の世界のことをほとんど知らない。スポーツは苦手で極度の人見知り、触った携帯は壊れパソコンもフリーズする。周りと違う自分に泉水子が悩んでいたある日、幼なじみの相楽深行(みゆき)が玉倉神社を訪れ、泉水子と同じ中学に転校してくるという。

 深行と再会したことを境に、泉水子の日常は大きく変わってゆく。父の企みで無理やり転校させられた深行は泉水子を敵視しており、2人は反発しあう。しかし、泉水子にはとてつもない秘密が隠されていた……。「レッドデータ」とは、絶滅危惧種のこと。世にも稀(まれ)な存在である泉水子が悩みを乗り越え、未来に向かっていく物語に注目だ。

 泉水子は「俺の妹がこんなに可愛いわけがない」の早見沙織さん、相楽深行は「機動戦士ガンダムUC」の内山昂輝さん。アニメーション制作は「TARI TARI」や「Another」のP.A.WORKSが担当する。放送は、TOKYO MX、キッズステーションほか。

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