注目アニメ紹介:「やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。」ひねくれぼっちの“まちがい”描く

(C)2013 渡航、小学館/やはりこの製作委員会はまちがっている。
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(C)2013 渡航、小学館/やはりこの製作委員会はまちがっている。

 友人が1人もいないし、作ろうともしない主人公と美少女たちの青春を描くラブコメディー「やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。」が4日深夜、スタートする。

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 原作は渡航さん作、ぽんかん(8)さんイラストの同名ライトノベル(ガガガ文庫)。子供のころから友達ができなかった高校2年生の比企谷八幡は、“ひねくれぼっち”(ひねくれた独りぼっち)になっていた。作文に「青春とは嘘であり、悪である」と書いた八幡を見かねた教師の平塚静は、彼を「奉仕部」に入部させる。そこには息をのむほどの美少女・雪ノ下雪乃が所属していた。

 さらにクラスの上位カーストに属するギャルの由比ケ浜結衣との出会いもあり、ラブコメに展開しそうでしない。八幡は友達のいるクラスメートたちを“リア充”と呼んで憎み、雪乃は八幡に毒舌を浴びせかける。ひそかに八幡に好意を寄せる結衣も八幡には“リア充”と思われ、なかなか距離が縮まらない。そんな3人を中心としたそれぞれの青春ストーリーが繰り広げられる。

 比企谷八幡は「GOSICK」の江口拓也さん、雪ノ下雪乃は「TARI TARI」の早見沙織さん。アニメーション制作は「戦国コレクション」や「神様ドォルズ」のブレインズ・ベースが担当する。放送はTBS、MBSほか。

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