三吉彩花:「シーブリーズ」新ヒロインに決定 若手女優の登竜門に「イメージ崩さないように……」

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 女優の三吉彩花さんが19日から放送される資生堂のボディーケアブランド「シーブリーズ」の新CMに出演することが10日、明らかになった。若手女優の登竜門ともいえるCMへの出演に三吉さんは「普段からシーブリーズを愛用していたので(CM出演が決まったときは)うれしかった。イメージを崩さないように頑張りたいです」と意気込んでいる。

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 同CMはこれまで女優の堀北真希さん、北乃きいさん、川島海荷さんらがCMヒロインとして起用され話題を呼んだ。今回、三吉さんが出演する新CMは高校生の部活をテーマに、デオ&ウォーター「全力フォトグラファー」編と日やけ止め「みせっこ」編の2種類。CMソングはシンガー・ソングライターのmiwaさんによる書き下ろし楽曲「ミラクル」が採用された。

 「全力フォトグラファー」編は、三吉さん演じる最近カメラを始めた女子高生が、野球部、サッカー部、 バスケ部、吹奏楽部と同級生が部活に夢中になっている姿を積極的に撮影していくと、友人に背を押された先にいたのは、気になる先輩。三吉さんがこっそりとカメラを構えるとその視線に気づいた先輩が照れたように水を掛けてくる……という内容。「みせっこ」編は、テニス部所属の三吉さんが体に残る日焼けのラインを嘆く友人たちを尻目に肩に掛けたタオルをはらりと取り日焼けしていない白い肌を披露。三吉さんは肌が焼けていないからこそできるおしゃれな服装で気になる彼とデートへ行く……という展開。

 「全力フォトグラファー」編で三吉さんは1カットごとに約30メートルを走る撮影を十数カット重ねたというが「マラソンが好きで持久力はある方だと思う」とそれほど苦しさは感じなかったという。「持久力は演技をする上でも役立ちそう」と前向きに語り、今後やってみたい役は「なんでもやってみたいけれど、自分とはかけ離れたような役がいいかな」と笑顔で語った。目標の女優などはあえて作らないようにしているといい、「目標を作ると、演技の仕方やしゃべり方を無意識にまねしてしまいそうで、それは面白くないと思う。自分らしい演技を追求していきたいですね」と話していた。

 放課後に友だちとワイワイ話しているときに「青春」を感じるという現役高校生の三吉さんは「CMを見てハッピーな気分になってシーブリーズを使いたいと思っていただけたらいいですね」とアピールした。(毎日新聞デジタル)

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