滝沢秀明:NHKで初の現代劇「チャレンジだった」

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 俳優の滝沢秀明さんが19日、NHK放送センター(東京都渋谷区)で行われた連続ドラマ「真夜中のパン屋さん」(NHK BSプレミアム)の初回完成試写会に登場。NHKの現代劇に出演するのは初となる滝沢さんは「攻める芝居でなく受ける芝居。せりふが少なくて表情やしぐさで演じなければならず役者として難しい役だったけれど、役者人生の中でチャレンジとなった」と語った。

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 ドラマは、大沼紀子さんの同名小説が原作。都会の片隅に真夜中だけ開く不思議なパン屋を舞台に、滝沢さん演じる笑顔のオーナーと、口は悪いがかなりの腕前を持つパン職人(桐山照史さん)、パン屋に居候することになる女子高生(土屋太鳳さん)が夜な夜な巻き込まれる事件を通して、明かされていく3人の奇妙な縁と葛藤、風変わりな客たちとのふれあいを描く。

 会見には土屋さんと関西ジャニーズJr.の桐山さんも登場。好きなパンを聞かれた土屋さんは「シュトレン。時間がたつごとにおいしくなる。私も年数を重ねて味が出る大人になれれば」と話すと、桐山さんは「食パン。サンドイッチとかフレンチトーストとかいろいろなものに形を変える。そんな役者になりたい」と“応戦”し笑いを誘っていた。

 ドラマは28日からBSプレミアムで、毎週日曜午後10時放送。全8回。(毎日新聞デジタル)

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