東京女子流:のど不調の中江友梨が元気な姿 3度目のツアー開幕

急性声帯炎と診断された「東京女子流」の中江友梨さん
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急性声帯炎と診断された「東京女子流」の中江友梨さん

 5人組アイドルグループ「東京女子流」の3度目のツアー「約束」が20日、ライブハウス「ZEPP TOKYO」(東京都江東区)で開幕した。19日に公式ホームページで急性声帯炎と診断されたことを発表していたメンバーの中江友梨さんは、マイクを持たずにステージに登場。歌声は披露しなかったものの、ダンスパフォーマンスを繰り広げ、元気な姿を見せた。中江さんの担当パートは、ほかのメンバーが歌ってカバーした。所属レコード会社によると、中江さんは今後、のどの状態を見ながら、完全復帰する時期を検討するという。

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 中江さんは「のどを休めるために、歌はお休みしますが、精いっぱいのパフォーマンスをしたい」と声を振り絞りながら説明し、庄司芽生さんが「友梨の分も応援をよろしくお願いします」とファンに呼びかけると、会場から「ユリちゃーん」という大きな歓声が上がった。最後に、中江さんは「今日はめっちゃ楽しかった。本当にありがとうございました」とファンに感謝の気持ちを伝えた。

 東京女子流は、リーダーの山邊未夢さん、小西彩乃さん、新井ひとみさん、中江さん、庄司さんの5人からなるグループで、10年に結成。昨年12月には、女性グループとして最年少で武道館公演を実現させた。20日のZEPP TOKYO公演を皮切りに、名古屋、大阪、福岡、仙台、札幌の6都市を回るツアーを開催中で、5月18、19日には横浜BLITZ(横浜市西区)で追加公演の開催が決定している。ツアー初日は、「Bad Flower」「月とサヨウナラ」「幻」「ふたりきり」など1月に発売された3枚目のアルバム「約束」の収録曲を中心にパフォーマンスを繰り広げたのに加え、6月に発売予定の新曲「運命」を初披露。アンコールを含め全22曲を歌った。(毎日新聞デジタル)

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