ゲーム質問状:「ドラゴンズドグマ:ダークアリズン」 日本語フルボイスは必聴、マンガ版もスタート

「ドラゴンズドグマ:ダークアリズン」(カプコン)
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「ドラゴンズドグマ:ダークアリズン」(カプコン)

 ゲーム制作に込めた開発者の思いを聞く「ゲーム質問状」。今回はアクションRPG「ドラゴンズドグマ:ダークアリズン」(PS3、Xbox360)です。カプコンのプロデューサー・松川美苗さんに作品の魅力を聞きました。

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 −−ゲームの内容について教えてください。

 「ドラゴンズドグマ」は、カプコンが制作したオープンワールドタイプのアクションゲームです。プレーヤーは、 ドラゴンに心臓を奪われ、覚者としてよみがえった主人公となり、その心臓を取り戻すために旅立ちます。ハイファンタジーの世界観、ゴブリンやグリフィンといった伝説のモンスターが多数登場。ポーンと呼ばれる仲間をパーティーに加え、九つのジョブを駆使し、武器や装備品、スキルを使って戦います。DDDA(Dragon’s Dogma:Dark Arisen<ドラゴンズドグマ:ダークアリズン>)では待望の日本語フルボイスもお楽しみください。

 −−今作のセールスポイントは?

 前作のドラゴンズドグマの全要素にプラスして、今回、新冒険舞台「黒呪島」を追加しています。新モンスター25体との戦い、EXスキルの追加などお楽しみください! 収録に4カ月以上かけた日本語フルボイスは必聴です。前作のセーブデータをお持ちの方は、引継ぎ特典もご用意しています!

 −−なぜ、続編でなく、新展開として作ることにしたのでしょうか?

 できるだけ早く、皆様にドラゴンズドグマの新しい要素を楽しんでいただきたいと思いました。オリジナルとして世に出して、多くの方にお楽しみいただけたこと、とてもうれしかったです。だからこそ、できるだけ早いタイミングで新展開が出せたことがとてもうれしいです。

 −−ゲームの開発で苦労したこと、面白いエピソードを教えてください。

 レベルのバランス調整に苦労しました。今回初めて、「ドラゴンズドグマ:ダークアリズン」を手にとってくださる方にも、前作を楽しみ尽くしてくださった方にも遊んでいただけるように調整することはとても大変な作業でしたが、良いバランスになったと思います。

 −−今後の展開、読者へ一言お願いします。

 「ドラゴンズドグマ」のマンガが4月26日にスタートしたウェブマガジン「ヤングアニマルDensi」(白泉社)で連載されています。その名も「ドラゴンズドグマ プログレス」です。第1話は同日発売の「ヤングアニマル9号」にも特別掲載していただいています。どうぞお見逃しなく!

 これからも「ドラゴンズドグマ」は皆さまのご意見やご感想もいただいて、次の展開につなげていけるように頑張ります! まずは「ドラゴンズドグマ:ダークアリズン」をどうぞよろしくお願いいたします。

 カプコン プロデューサー 松川美苗

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