錦戸亮：カミカミ司会に堀北も苦笑「一生しません！」

　人気グループ「関ジャニ∞」の錦戸亮さんが11日、主演映画「県庁おもてなし課」（三宅喜重監督）の初日舞台あいさつに堀北真希さんらキャストとともに登場。この日、司会を務めた錦戸さんは、最初のあいさつからカミカミで、自ら「カミます！」とツッコミを入れるなどガチガチ。最後のあいさつの場面ではうまく話すことができず、「やり直します！」と宣言し、前代未聞のあいさつ“やり直し”を行い、会場は大爆笑だった。錦戸さんは、「つたない司会で申し訳ありません！　一生しません！」と司会業にコリゴリした様子だった。

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　「県庁おもてなし課」は、高知県出身の有川浩さんの小説が原作。高知県庁に実在する観光促進が目的の「おもてなし課」を舞台に、若手職員の掛水史貴（錦戸さん）が、自分の生まれ育った街を見つめ直し、成長していく姿を描く。堀北さんや高良健吾さん、船越英一郎さんらが出演している。

　この日は、錦戸さん、堀北さんをはじめ、船越さん、高良さん、関めぐみさん、甲本雅裕さん、松尾諭さん、有川さん、三宅監督が登場。錦戸さんは、優秀なアルバイト役を演じた堀北さんに、「がっちり（司会を）サポートしてください」とお願いすると、堀北さんは「もちろんです！　アルバイト代くれるなら！」とユーモアたっぷりに答え、会場を盛り上げた。しかし、終始カミカミの様子の錦戸さんに対し、堀北さんは「緊張がすごく伝わってきて、こっちまで緊張する」と話すと、錦戸さんは「緊張するよー、もう嫌やもん」と本音を漏らしていた。（毎日新聞デジタル）