夏菜:朝ドラ撮影の前に“リアル監禁”

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 女優の夏菜さんが15日、東京都内で開かれた映画「監禁探偵」の完成披露試写会にダブル主演を務める俳優の三浦貴大さんと登場。映画について約1週間で撮り切ったという撮影は「睡眠時間も2、3時間寝れるか寝られないか、リアル監禁……」と過酷な様子を明かし、「もういっぱいいっぱいで撮り終わってすぐスーツケースを持って(NHKの)朝ドラ(の撮影)に向かった。疲れましたね。もう縛られたくない」と振り返った。

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 映画は推理作家の我孫子武丸さんと西崎泰正さんの同名マンガが原作。マンションの一室でひとりの女が刺殺され、その現場に遭遇した男・亮太(三浦さん)は、謎の美女・アカネ(夏菜さん)に目撃される。亮太は自分を犯人だと疑うアカネを自室に監禁し、事件を解決しようとするが、アカネは「私が解決してあげる」と、意外な提案をする……という展開。

 夏菜さんは「休み時間もすっと(監禁されている)部屋にいて、長いせりふを三浦君と練習していました」と語ったが、映画の内容については「監禁探偵って名前からしてそそられる(笑い)。2人の会話劇で進むお話が、二転三転、どんでん、どん返しするので、面白いと思いましたね」と夢中で魅力を語った。6月1日、ヒューマントラストシネマ渋谷(東京都渋谷区)ほかで全国順次公開。(毎日新聞デジタル)

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