ゲーム1週間:「信長の野望」が4年ぶり新作 いきものがかり・吉岡がポケモン声優に

「信長の野望」の30周年記念作となるシリーズ最新作「信長の野望・創造」のメインビジュアル (c)コーエーテクモゲームス All rights reserved.
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「信長の野望」の30周年記念作となるシリーズ最新作「信長の野望・創造」のメインビジュアル (c)コーエーテクモゲームス All rights reserved.

 1週間のゲームのニュースをまとめて紹介する「ゲーム1週間」。今回(11~17日)は、「信長の野望」の4年ぶり新作のニュースや、「いきものがかり」の吉岡聖恵さんが「劇場版ポケットモンスター」の声優を務めた話題などが注目を集めた。

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 14日、コーエーテクモゲームスは人気歴史シミュレーションゲーム「信長の野望」の30周年記念作となるシリーズ最新作「信長の野望・創造」のPS3とPC向けを年内に同時発売すると発表した。コンセプトは「新時代の創造」で、織田信長がなしとげられなかった天下布武、新しい世界の創造をプレーヤー自らの手で実現できる作品を目指すという。ゼネラルプロデューサーのシブサワ・コウさんは「織田信長の“創造”の面をクローズアップし、プレーヤーが信長と同じような気持ちで歴史の采配を振ることができるようなゲームシステムにしたい」と語っている。

 3人組グループ「いきものがかり」の吉岡聖恵さんが、7月13日から公開される劇場版アニメ「劇場版ポケットモンスター ベストウィッシュ『神速のゲノセクト ミュウツー覚醒』」(7月13日公開予定)で声優に初挑戦していることが明らかになった。吉岡さんは、明るく活発で好奇心旺盛な性格のポケモン・イーブイ役で登場する。

 16日、ソニー・コンピュータエンタテインメントは7000万本を出荷する世界的な人気ゲーム「グランツーリスモ」の最新作となる「6」を13年冬にPS3用として発売することを明らかにした。英シルバーストーン・サーキットで行われた発表会で公表されたもので、10年に発売された「5」以来3年ぶりの新作となる。「アルファロメオ TZ3 ストラダーレ’11」や「フェラーリ ディーノ246GT’71」など計1200種の自動車があり、発売後もネットワークで車種が追加できる。

 16日、97年にプレイステーション向けに発売され人気となった「ファイナルファンタジー(FF)7」のPC版「FF7 インターナショナル for PC」のダウンロード販売が開始された。昨年、海外でダウンロード販売を開始した「最新PC対応版」に日本語テキストと、5倍の速度でゲームを楽しめる「5倍速」、HPやステータスを最大値にできる「パラメータMAX」など四つの新機能を追加。またグラフィックはフルHD表示に対応している。価格は1500円。20日までは期間限定の特別価格として1000円で販売される。

 16日、人気RPG「ファイナルファンタジー」シリーズに関わったイラストレーターの天野喜孝さんと、ゲーム音楽を手掛ける植松伸夫さんが再びコンビを組んだPS3用RPG「フェアリーフェンサー エフ」(コンパイルハート)が13年に発売されることが明らかになった。天野さんはコンセプトアート、植松さんはゲーム内の音楽を手掛ける。同社の人気ゲーム「ネプテューヌ」シリーズのチームが開発。キャラクターデザインは、ライトノベル「デート・ア・ライブ」のイラストで知られるつなこさんが担当する。価格は7329円。(毎日新聞デジタル)

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