注目の新譜:椎名林檎「いろはにほへと/孤独のあかつき」祝デビュー15周年 両A面シングル発売

椎名林檎さんのシングル「いろはにほへと/孤独のあかつき」のジャケット
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椎名林檎さんのシングル「いろはにほへと/孤独のあかつき」のジャケット

 今年でデビュー15周年を迎えたシンガー・ソングライターの椎名林檎さんが、1年半ぶりのニューシングル「いろはにほへと/孤独のあかつき」(ユニバーサルミュージック)を27日に発表した。

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 シングルは、二つの楽曲をカップリングする両A面で、「いろはにほへと」は松下奈緒さんが主演している放送中のテレビドラマ「鴨、京都へ行く。~老舗旅館の女将日記~」(フジテレビ系)の主題歌。椎名さんが脚本を読んで曲と歌詞を書き下ろし、編曲も手がけた。ロックでありながら、チェンバロやストリングスの音色が演出する上品なみやびさと古都・京都を彷彿(ほうふつ)とさせるユニークな日本語の歌詞が印象的。

 「孤独のあかつき」は、NHK Eテレの番組「SWITCH インタビュー 達人達」のテーマ音楽。さまざまな分野で活躍する2人の達人が顔を合わせる番組のコンセプトを反映し、椎名さんは自ら主題歌を歌った2011年のNHK連続ドラマ小説「カーネーション」の脚本家、渡辺あやさんに作詞を依頼。サウンドは中盤にサイケデリックな雰囲気のパートをはさんだストレートなロックナンバーだ。

 シングル「いろはにほへと/孤独のあかつき」は全2曲入りで1000円。(毎日新聞デジタル)

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