剛力彩芽:映画「黒執事」で初挑戦の男装眼帯姿を披露

(c)2014 枢やな/スクウェアエニックス (c)2014 映画「黒執事」製作委員会
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(c)2014 枢やな/スクウェアエニックス (c)2014 映画「黒執事」製作委員会

 女優の剛力彩芽さんが、14年新春公開予定の映画「黒執事」(大谷健太郎監督)で演じる男装の少女の場面写真が6日公開され、初挑戦の男装と眼帯姿を披露した。同作は水嶋ヒロさん3年ぶりの映画復帰作で、5月中旬にクランクアップし、水嶋さんの執事姿とともに役衣装姿を披露している。

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 「黒執事」は、月刊Gファンタジー(スクウェア・エニックス)で06年9月から連載中の枢(とぼそ)やなさんのマンガが原作で、19世紀の英国を舞台に名門貴族のファントムハイヴ家の少年当主シエルに仕える執事・セバスチャンの活躍を描いた物語。映画では、原作から約130年後の西洋と東洋の文化が入り乱れたアジアの都市を舞台にしたオリジナルストーリーが描かれ、剛力さんは水嶋さん演じるセバスチャンの主人・幻蜂汐璃(げんぽう・しおり)を演じている。

 教養・品位・武術・容姿すべて完璧な“スーパー執事”セバスチャン役の水嶋さんは、役作りで体重を50キロ台まで落とし、アクションシーンに向け約4カ月のトレーニングも積んだ上で、撮影に臨んだという。剛力さんは「セバスチャンは完璧でスマートな役ですが、水嶋さんのお芝居も本当に完璧で、アクションの動きや手の動き一つ一つが奇麗で、この作品の見どころになると思います」と絶賛している。

 撮影は4月1日から約1カ月半にわたり、北九州や山口などで行われ、水嶋さんは「久しぶりの撮影は、コツコツと地道に進んで行く、まるで登山をしているかのような感覚でした。無事撮影を終え、頂上にたどり着いたときと似たような達成感を味わっています」とコメント。復帰作を「20代最後の、俳優として頑張る自分の姿が記録されている記念の作品」と語っている。(毎日新聞デジタル)

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