三浦しをんさんの人気青春小説で林業に従事する青年を描いた「神去なあなあ日常」が、14年に映画化され、俳優の染谷将太さんが主演し、ヒロイン役で女優の長澤まさみさん、林業の天才という役どころで俳優の伊藤英明さんが出演することがこのほど、明らかになった。タイトルは「WOOD JOB!(ウッジョブ) ~神去なあなあ日常~」で、「ウォーターボーイズ」(01年)などの矢口史靖監督が手がける。染谷さんと長澤さんが共演するのは今回が初めて。
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映画は、三浦さんが09年に発表し、累計発行部数33万部を超えるベストセラー小説が原作。都会から遠く離れた、携帯もつながらずコンビニもない山奥の村を舞台に、変わり者に囲まれながら林業に従事することになった主人公の悲喜こもごもが描かれる。
染谷さんが演じるのは、ひょんなことから山奥で林業に従事することになる少年・平野勇気。「勇気はピュアに思いっきり青春できる役なのでとてもワクワクしています」といい、長澤さんとの初共演を「非常に楽しみ」と期待している。またクランクイン前の林業体験で、素人とは思えないチェーンソーの腕前を披露したといい、「林業はまったくなじみのない世界で、チャレンジの多い、初めてづくしの撮影になりますが、山で実際に生活して純粋に感じたものをそのまま伝えていけたらと思います。そして、映画の神が降りてくるのを感じるように山の神が降りてくるのを感じたい」と話している。
一方、長澤さんは「(染谷さんは)とても力強い印象。彼のパワーに負けないように頑張ります」とコメント。また自身の役柄については「いままでにないボーイッシュな役柄で、バイクに乗るシーンもあるので頑張らないと」と気合を入れた。“荒ぶる山の神”こと飯田ヨキを演じる伊藤さんは「今までに演じてきた役にない、男の中の男的な役柄なので、矢口監督のもと男全開で演じ、思い出に残る夏にしたいです」と話している。
矢口監督は、昨年2月から取材を始めたといい、「今までにない“野趣”あふれるワイルドな映画にしたいと思います。そして、最後にはものすごいクライマックスが! ぜひお楽しみに」とメッセージを寄せている。原作者の三浦さんは「矢口監督が描く林業の世界、きっとみなさまにも、身近で魅力的なものと感じていただけると思います。ご期待ください」とコメントを寄せた。(毎日新聞デジタル)
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