人気アイドルグループ「AKB48」の32枚目のシングル(8月21日発売予定)を歌うメンバーを選ぶ「第5回AKB48選抜総選挙」の開票イベントの生中継番組が、8日午後6時半からフジテレビ系で放送され、平均視聴率は20.3%(午後7時~午後9時14分、ビデオリサーチ調べ、関東地区)だった。瞬間最高視聴率は、HKT48の指原莉乃さんが初の首位を獲得した瞬間の午後9時1分の時点で32.7%だった。
あなたにオススメ
「豊臣兄弟!」では池松壮亮が! 大河ドラマ“秀吉俳優”史を振り返る
番組は3部に分かれており、それぞれの平均視聴率は、午後6時半からの第1部が9.9%、午後7時からの第2部が20.3%、午後9時15分からの第3部が、13.2%だった。
「AKB48選抜総選挙」は、ファン投票でAKB48のシングルを歌う選抜メンバーを決定する年1回のイベント。09年から行われ、5回目となる今回は初めて立候補制を採用し、姉妹グループ、卒業メンバーを含む、史上最多の246人が参加した。結果は、前回1位の大島優子さん、次世代センターの呼び声高い渡辺麻友さんを抑え、HKT48の指原莉乃さんが初の首位を獲得し、センターに選ばれた。
番組は、「AKB48 第5回選抜総選挙生放送SP」と題し、イベントの模様を会場の日産スタジアム(横浜市港北区)から生中継。スタジオMCはフリーアナウンサーの宮根誠司さんとフジテレビの加藤綾子アナウンサーが担当し、開票速報を行った。(毎日新聞デジタル)