タレントの武井壮さんが、東京ビッグサイト(東京都江東区)で開催中の玩具見本市「東京おもちゃショー2013」内で13日に行ったタカラトミーの玩具「バトロボーグ4G」のPRイベントに登場。「百獣の王」を自称する武井さんは商品のロボットになりきってお得意の猛獣とのシミュレーションバトルを披露するも、観客の反応はイマイチで「大人の方の表情が徐々に曇り始めている」とぼやき、さらに「業界関係者向けの日程で一般のお客様がいないので目線が厳しい。まさかこんな新しい敵が現れるとは……」と百獣の王らしからぬ弱音を漏らしていた。
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「バトロボーグ4G」は、直感的操作でロボット同士のボクシングバトルが楽しめる玩具シリーズの最新作。グリップ式のワイヤレスコントローラーを突き出すと、動きに連動して、全長約90ミリのコンパクトなサイズのロボットもパンチを繰りすという仕掛けで、新製品ではロボットのカスタマイズなどができるようになった。価格は4725円で発売中。
イベントでは、武井さんが同商品をPRする「バトロボーグ4G 専属格闘研究家」に就任したことが発表され、一緒に登壇したお笑いコンビ「パンクブーブー」の佐藤哲夫さんと対戦することに。親子で「バトロボーグ」をやり込んでいるという佐藤さんに「負けるわけがない」と余裕の表情の武井さんだったが、実際対戦するとあっさり負けてしまい、苦笑いで「(負けた)理由があるんです。僕のいつも使っているフィールド(土俵)はこれの70倍でかいんです」と苦しい言い訳をして、観客を笑わせていた。(毎日新聞デジタル)