ガッチャマン:新作「クラウズ」に初代主人公の森功至を起用

「ガッチャマンクラウズ」のビジュアル(C)タツノコプロ/ガッチャマンクラウズ製作委員会
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「ガッチャマンクラウズ」のビジュアル(C)タツノコプロ/ガッチャマンクラウズ製作委員会

 70年代の名作SFアニメ「科学忍者隊ガッチャマン」から生まれた33年ぶりの新作テレビアニメシリーズ「GATCHAMAN CROWDS(ガッチャマンクラウズ)」(日本テレビ系)の声優陣が発表され、初代ガッチャマンで主人公を演じた声優の森功至さんが、主人公の一ノ瀬はじめをガッチャマンに任命する「地球の監視者」役を務めることが明らかになった。

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 森さんが演じる地球の監視者、J・J・ロビンソンは、「評議会」のメンバーとして、宇宙に生まれる命の盛衰を見つめてきた宇宙人で、素質を持つ地球人を、異星人犯罪者から地球を守るガッチャマンに任命するという役どころだ。

 主人公のはじめ役を、「中二病でも恋がしたい!」「さんかれあ」の内田真礼さんが務めるほか、はじめの教育係を務める橘清音(たちばな・すがね)役を「革命機ヴァルヴレイヴ」の逢坂良太さん、人類に限界を感じていた枇々木丈(ひびき・じょう)役を「ルパン三世」で石川五ェ門を演じる浪川大輔さんが務める。

 さらに、マスコットのような外見ながら、数百年以上ガッチャマンを務めてきた「パイマン」役を平野綾さん、変身することができない悲しきガッチャマンと自称する「O・D」役を細見大輔さん、O・D以外に心を許さない「うつつ」役を小岩井ことりさんがそれぞれ務める。また、「宇宙人」を自称する怪人物「ベルク・カッツェ」役を宮野真守さん、優れた頭脳でさまざまな事件を引き起こす爾乃美家累(にのみや・るい)役を村瀬歩さんが担当。「総裁X」を丹下桜さんが務める。

 「ガッチャマンクラウズ」は、2015年の東京都立川市が舞台で、市内の高校に通うパワフルな少女・はじめを中心に、清音や丈といった仲間たちも巻き込んだヒーロー新生の物語が描かれるという。「つり球」の中村健治監督と大野敏哉さんが監督とシリーズ構成・脚本をそれぞれ担当。アニメーション制作をタツノコプロが務める。オープニング曲は4人組ロックバンド「WHITE ASH」が担当する。放送は7月から。(毎日新聞デジタル)

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