指原莉乃：故郷・大分市に凱旋　市長がライバル視？

　第5回AKB48選抜総選挙で初の首位に輝いたHKT48の指原莉乃さんが14日、故郷の大分市に凱旋（がいせん）し、大分市役所、荷揚町小学校、JR大分駅などを訪れた。釘宮磐市長は、総選挙の結果について「大分市の方は（総選挙が）素晴らしい結果だったので喜んでいます」と指原さんを祝福。票数については「15万票なんて私も取ったことないですからねえ、私も1票入れました」といい、記者からの「後継者にいかがですか？」との言葉に、「強力なライバルになるかも分かりませんね」と答えた。

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　会談では、大分市観光大使を務める指原さんが「少しでも貢献できれば。頑張ります」と釘宮市長に意気込みを語り、大分の魅力を「流れる時間のスピードはゆっくりで癒やされる場所」とアピールした。また、13日に行った福岡・博多のHKT48劇場での凱旋公演後には、実家に帰ったといい、「親孝行できてよかったです」と笑顔を見せた。

　市役所前にある荷揚町小学校では、突然の訪問にもかかわらず、全校生徒197人の生徒たちが「さっしー！！」「総選挙1位おめでとう！」と一斉に祝福。指原さんは「ありがとうございます」と照れながら応えていた。現在エントリー受け付け中のHKT48第3期生オーディションについては「ぜひアイドルになりたい子がいたら受けてみてください。一緒に活動できる日を待ってます」と支配人としてアピールした。

　大分市の玄関口となるJR大分駅では構内を汽車で一周。「さっしーおめでとう！！」「頑張ってね！！」と約200人のファンから激励や祝福を受けた。最後は大分駅前のアーケード商店街「セントポルタ中央町」を歩き、商店街の店員や通行人との交流を楽しんでいた。（毎日新聞デジタル）