DaiGo:引退騒動はメディア戦略「狙い通り」

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 メンタリストのDaiGoさんが18日、東京都内で行われたパチンコ「CR金田一少年の事件簿」(サンセイアールアンドディ)のプレス発表会に登場。先月、自身のブログに「転職」やメンタリスト引退をつづった後、引退を否定し話題を集めたことについて、DaiGoさんは「一回辞めますと言わないと、僕が本当にやりたい技術を教えたり、実際的なところで生かしてもらいたいというメッセージをメディアで扱ってもらえなかったので、引退しますと言った」と説明。引退騒動について「狙い通り」と語った。

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 DaiGoさんは「なんでなんで?と思わせるのが狙いで戦略。(騒動前は)パフォーマンスがないと(テレビ番組などに)出られなかったのが、引退騒動後はトークや知識提供で出られるようになった。大きい変化になった」と明かした。

 また、「メンタリズム・パフォーマー」から「メンタリズム・ビジネスマン」として転職すると発表していたDaiGoさんは、「テレビ(出演)をやめたり、パフォーマンスをやめたりするわけでない」と改めて説明。この日の発表会でも、パフォーマンスを披露したDaiGoさんは、「食事をする前に青いものを見ると食欲が抑えられるなど“メンタリズムダイエット”を友達に実験しています。あとは、企業コンサルや企業研修などを行っていて、なるべく皆様の役に立つように可能性を追い求めている」と話していた。

 この日発表されたのは、人気推理マンガ「金田一少年の事件簿」をモチーフにしたパチンコ「CR金田一少年の事件簿」。プレーヤー参加型の“推理パチンコ”となっており、同機のためにオリジナルストーリー「長崎十字架島事件」が書き下ろされたほか、リーチ演出に原作の代表的な事件を19話搭載。同作がパチンコ機になるのは初めて。

 この日のイベントには、DaiGoさんのほか、原作者の天樹征丸さん、同機に収録されているオリジナル楽曲を歌う歌手の小柳ゆきさんも登場。小柳さんによって、謎をテーマにした「Secret」「Destiny」の2曲が披露された。同機は、8月19日に全国の店舗に登場予定。(毎日新聞デジタル)

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