ガールズ&パンツァー:声優&スタッフが観光庁長官を表敬訪問

観光庁の井手憲文長官(左)を表敬訪問した声優の渕上舞さん(中央)とOaraiクリエイティブマネジメントの常盤良彦さん
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観光庁の井手憲文長官(左)を表敬訪問した声優の渕上舞さん(中央)とOaraiクリエイティブマネジメントの常盤良彦さん

 茨城県大洗町を舞台にした人気アニメ「ガールズ&パンツァー」の主人公・西住みほ役の声優・渕上舞さんとアニメの制作スタッフらが27日、若者の旅行振興に寄与した取り組みや仕掛けを講じている地方公共団体や企業などを表彰する観光庁主催の「第1回 今しかできない旅がある」の表彰式出席のため、同庁を訪れ、井手憲文長官を表敬訪問した。渕上さんは「出演させていただいた大事な思い入れのある作品でこんなすてきな賞をいただけて、心からうれしい。今後この賞をきっかけでまた新しく見てくださる方も増えるかもしれないという期待があります」と喜んでいた。

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 今回の表敬訪問は、Oaraiクリエイティブマネジメントが実施した同アニメと連動した旅企画「オリジナル・アニメ『ガールズ&パンツァー』と連動した夢と魔法の物語。『実家のような街』大洗でしか味わえない旅がある。」が「第1回 今しかできない旅がある」の奨励賞を受賞したことから実現。同社の関係者や渕上さん、アニメ制作スタッフらが同日行われた表彰式のため、同アニメの最新ラッピングバス「ガルパンバス2号」(茨城交通)で観光庁がある国土交通省を訪れ、表彰式の後、井手長官を表敬訪問した。「ガルパンバス2号」は今回の表彰式のため、新たに制作されたという。

 「ガールズ&パンツァー」は、華道や茶道などと同じく、戦車を扱う「戦車道」が「乙女のたしなみ」として存在する世界が舞台。転校生の少女・西住みほが、友人たちとともに、戦車チームを組んで学校ごとに戦い、全国大会優勝を目指すという内容で、12年10~12月と13年3月に放送され、人気を集めた。14年には劇場版の公開も控えている。(毎日新聞デジタル)

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