名探偵コナン
#1193「キッドVS白馬 青の玉座(前編)」
3月14日(土)放送分
安彦良和さんが監督を務めた劇場版アニメ「ヴイナス戦記」が、国際アニメーション映画祭「東京アニメアワードフェスティバル2026(TAAF2026)」(同実行委員会・日本動画協会主催)の招待作品として3月15日、池袋シネマ・ロサ(東京都豊島区)で上映された。安彦さんが、アニメ監督の“本格復帰”について語った。
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安彦さんは、アニメ「機動戦士ガンダム」を再構成したマンガ「機動戦士ガンダム THE ORIGIN」のOVA(オリジナル・ビデオ・アニメ)で、約25年ぶりにアニメの現場に“復帰”。2022年公開の劇場版アニメ「機動戦士ガンダム ククルス・ドアンの島」でも監督を務めたが、「僕はマンガ家なんです。『ORIGIN』『ククルス・ドアンの島』を作り、復帰と言うけど、アニメ界に忘れ物を取りにきた。『ガンダム』に心残りがあった。皆さんに優しくしていただいて、アニメも悪くないと思いました」と説明した。
安彦さん自身は“復帰”していないという認識だったようで「喜寿を超えて、まだ動いているし、“ガンダム限定”を外して何かやりたいという気持ちが2、3年前からあります。それをやったら復帰になると思います。もしできるようなら、早めに形にして見ていただきたいと思います」と“本格復帰”への意欲を語った。
「ヴイナス戦記」は、1989年に公開されたが、安彦さんが“封印宣言”したこともあって、“幻のアニメ”とも呼ばれていた。公開30周年のタイミングで、安彦さんが“封印解除宣言”したことによって、ネガフィルムが開封されたことも話題になった。
「ヴイナス戦記」の制作当時は手描きだったが、現代のアニメはデジタル環境で制作され、CGも多用されている。「手で描くのは好きですよ。マンガも手で描いている。(デジタル環境のアニメの)撮影は便利になって、土壇場まで直せる。夢のようです。セル重ねはEセルくらいが限界だったけど、『ククルス・ドアンの島』はYセルまで使ったし、いくらでも重ねられる。プラスはすごくある。AIがしてくれるという話もあるけど、してくれるのであれば、させればいい。それが違うと思ったら手で直せばいい」と変化を歓迎している様子。
安彦さんの回顧展「描く人、安彦良和」が新潟県立近代美術館(新潟県長岡市)で5月24日まで開催されている。神戸、島根、青森、北海道、東京でも開催されてきた回顧展で、安彦さんは「立派な美術館でやらせていただいています。長岡は初めて行ったけど、素晴らしいところです。『ヴイナス戦記』の原画もあります。ご覧いただけたらうれしいです」と話していた。
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