ゲーム1週間:インデックスが民事再生法申請 プレステ生みの親がPS4語る

久多良木健さん
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久多良木健さん

 1週間のゲームのニュースをまとめて紹介する「ゲーム1週間」。今回(22~28日)は、ゲームソフト制作会社「インデックス」が民事再生法の適用を申請したニュースや、プレイステーション(PS)の“生みの親”久多良木健さんがPS4にコメントした話題などが注目を集めた。

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 27日、インデックス(東京都世田谷区)は東京地裁に民事再生手続き開始の申請を行い受理されたと発表した。負債総額は約245億円。「ペルソナ」「世界樹の迷宮」などのブランド「アトラス」をはじめ、成長が見込まれるゲーム事業などはスポンサーを探して、事業譲渡を検討しているという。

 22日、昨年8月にWii用として発売された「ドラゴンクエスト10 目覚めし五つの種族 オンライン」のWindows版が9月26日に発売されることが明らかになった。価格はパッケージ版、ダウンロード版とも3990円。ソフトとは別に、オンラインの利用料金が必要で、ソフトには20日間のオンライン利用券付き。また、22日からベータテストがスタートした。

 27日、ソニー元副社長の久多良木さんがコンテンツ研究家の黒川文雄さん主催の勉強会に参加し、年末発売の新型ゲーム機「PS4」について、「親はいなくても子は育つ。不思議な感覚」と語った。(毎日新聞デジタル)

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