斎藤工:キスマイ藤ケ谷主演ドラマでエリート官僚に 日テレ「仮面ティーチャー」

飯倉塁役を演じる斎藤工さん
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飯倉塁役を演じる斎藤工さん

 俳優の斎藤工さんが、アイドルグループ「Kis−My−Ft2(キスマイフットツー)」の藤ケ谷太輔さんが初の教師役で主演を務める連続ドラマ「仮面ティーチャー」(日本テレビ)にエリート官僚役で出演することが6日、明らかになった。

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 同ドラマは、「GTO」などで知られる藤沢とおるさんの同名の人気マンガが原作。仮面をつけ、バイクを乗りこなし、生徒を更生させるためならこぶしを使うことも許された特別教師「仮面ティーチャー」の活躍を描く。06年8月~07年10月に「週刊ヤングジャンプ」(集英社)で連載され、今年4月からは6年ぶりとなる続編「仮面ティーチャーBLACK」が同誌で連載中。学園ドラマとヒーローアクションの要素を併せ持つ作品だ。

 斎藤さんが演じる飯倉塁は学校更生プログラムである「仮面ティーチャー法」を提案した教育省の学校政策局の局長で、「仮面ティーチャー」のあり方に戸惑う主人公の荒木剛太(藤ケ谷さん)の動向を見守りながら、「仮面ティーチャープログラム」が新たな段階へ入ることをもくろんでいる。

 斎藤さんは、自身の役どころについて「飯倉は剛太のブレーン的な人間。敵か味方かわからない部分はありますが、彼(剛太)の輝きを信じ、託しているのはいつかの自分を見ているようだからな気がします」とコメントしている。

 ドラマは、ある事件をきっかけに「体罰」で生徒をおとなしくさせることに疑問を抱きはじめていた剛太が、新しく華空学院高校に赴任。しかし受け持つことになった2年C組は「M4(エムフォー)」と呼ばれる強者をはじめ、問題児ばかりで、初日から生徒にボコボコにされてしまう。仮面の力を借りずに生徒と通じ合いたいと思う剛太は、反撃をしようとしなかった。しかし、想像以上に荒れた生徒を更生させるために、ついに仮面を手に取る……。

 ドラマは6日深夜スタートで、毎週土曜深夜0時50分~同1時20分放送。初回は30分拡大放送。(毎日新聞デジタル)

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