テーマパーク「ユニバーサル・スタジオ・ジャパン（USJ）」（大阪市此花区）内に人気マンガ「ONE PIECE（ワンピース）」の世界観を楽しめる新たな「麦わらの一味の宴レストラン」が1日、オープンした。同パーク内は、コック・サンジがプロデュースする予約制の海賊レストラン「ロンバーズ・ランディング」が人気だが、新レストランは予約なしで、気軽に麦わらの一味の“宴”に参加できる。

あなたにオススメ

“あの頃”のジャンプ：実写ドラマ化も話題「ウイングマン」　1983年を振り返る

　「麦わらの一味の宴レストラン」は麦わらの一味がジャングルで恐竜を捕まえ、その肉を囲んでみんなで宴をしているというコンセプトで、店内中央の恐竜の骨の横には、海賊旗と巨大な骨付き肉が飾られ、あちこちで麦わらの一味たちの「乾杯」のかけ声がかかるなど、宴ムードを演出。レストランの外には、“白ひげとエースのモニュメント”も展示されている。

　メニューは、「肉！骨ついてるヤツ」（1850円）、「鶏！煮込んだヤツ」（1750円）、「魚！焼いたヤツ」（1700円）といった宴に出そうなプレートや、悪魔の実を再現したパン付きの「キッズプレート～うまくねぇぞコノヤロー～」（1200円）など、ルフィたちが宴で食べそうな料理がそろい、宴で使うタル型のジョッキをイメージした「宴だぁ～！祝杯ボトル」（1300円）も、ドリンク入りで登場している。

　同レストランは、同日から期間限定で開催されるスペシャルイベント「ワンピース・プレミア・サマー」の一環で、今年はUSJ内の「アミティ・ビレッジ」と「ジュラシックパーク」を中心に「ワンピースエリア」が出現し、ワンピースの世界を体験。同レストランのほか、人気のライブショー「ワンピース・プレミアショー2013」、キャラクターに会える「サンジの海賊レストラン」、海軍によるエリアショー「海賊掃討作戦」などが楽しめる。9月8日まで。（毎日新聞デジタル）