内博貴:加藤清史郎に「僕のような大人にならないで」

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 子役の加藤清史郎君が6日、主演映画「忍たま乱太郎 夏休み宿題大作戦!の段」(田崎竜太監督)の初日舞台あいさつに登場。ステージには、共演の内博貴さんも登壇し、清史郎君を「しっかりしていて、撮影でも現場を引っ張っていた。欠点がなくて、100点満点!」と絶賛。また来年、清史郎君が中学生になることから「ドラマで共演して小学2年のときから知ってるんですが、そのときからしっかりしていた。ぜひ学級委員になってください。僕のような大人にならないで」といわれると、清史郎君は大テレで「頑張ります。何でもできる大人になりたいです」と応じていた。

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 舞台あいさつには、清史郎君とともに「忍たま」を演じる林遼威君と神月朱理君も出席。七夕の願い事を聞かれると、清史郎君は「野球がじょうずになりたい」、朱理君は「東京ディズニーランドに行きたい」とにっこり。一方、遼威君は「ハリウッドスターになりたい」と大志を明かし、「英検3級を持っていて、明日は準2級の2次試験」と具体的に実行に移していることを明かした。それに対して内さんは「僕はハリウッドスターではないので、どうしたらなれるかわかりませんが、仕事を頑張ってたら光が見えてくると思う」とエールを送った。また同映画が香港やトルコ、インドなど海外の11の国と地域で上映されることも発表され、初めて耳にしたという出演者は大喜びだった。

 「忍たま乱太郎」は、86年から朝日小学生新聞で連載されている尼子騒兵衛さんのギャグマンガ「落第忍者乱太郎」(朝日新聞出版)が原作。93年からNHKでアニメが放送されており、13年4月に放送開始からまる20年を迎える。11年夏に続き、今回第2弾となる実写版では、手にした者が天下を制するといわれている幻の妖刀・極楽丸の奪還に忍術学園の忍者のたまご“忍たま”たちが挑む。乱太郎を清史郎君、きり丸を遼威君、しんべヱを朱理君が演じ、内さんは彼らの教師・半助役で出演している。(毎日新聞デジタル)

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