注目ドラマ紹介:「名もなき毒」 小泉孝太郎主演で描く宮部みゆきの人気ミステリー

1 / 6

 俳優の小泉孝太郎さんが主演を務める連続ドラマ「名もなき毒」(TBS系)が8日、放送をスタートする。宮部みゆきさん原作のミステリー“杉村三郎シリーズ”「誰か somebody」(第1部)と「名もなき毒」(第2部)のドラマ化で、小泉さんがゴールデン帯の連続ドラマで主演するのは4年ぶりとなる。

ウナギノボリ

 ドラマは、第1部(1~5話)のヒロインを深田恭子さん、第2部(6~11話)のヒロインを真矢みきさん、小泉さんの妻役を国仲涼子さんが演じるほか、深田さんの妹役を南沢奈央さん、真矢さんの娘役を杉咲花さん、小泉さんの良き理解者で社内報「あおぞら」編集長役を室井滋さんが演じる。

 第1部「誰か somebody」の第1話は、初夏の5月、今多コンツェルングループの会長の今多嘉親(平幹二朗さん)の個人運転手を務めていた梶田信夫(平田満さん)が自転車にはねられ即死し、同グループの広報室に勤める杉村三郎(小泉さん)は、義父でもある嘉親に、通夜と告別式への列席を依頼される。梶田は、身内から反対された妻の菜穂子(国仲さん)との結婚を、純粋に祝福してくれた恩人のような存在だった。杉村は、信夫の長女・聡美(深田さん)と次女の梨子(南沢さん)に信夫への恩を返すかのように、犯人探しをしようとするが、聡美は調査に気乗りしない様子。杉村と2人きりになった聡美は、自分の身に起こった忌まわしい過去について語り出す……という物語。

 主題歌は、シンガー・ソングライター、近藤晃央さんの「あい」。ドラマは毎週月曜午後8時から放送。(毎日新聞デジタル)

写真を見る全 6 枚

テレビ 最新記事