聖闘士星矢:少女版「セインティア翔」が連載へ アテナ守る少女たちの物語

「聖闘士星矢 セインティア翔」の主人公、セインティア・翔
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「聖闘士星矢 セインティア翔」の主人公、セインティア・翔

 1980年代後半から90年代前半にかけて人気を博した車田正美さんのマンガ「聖闘士星矢」のスピンオフ作品「聖闘士星矢 セインティア翔」が、8月19日発売の月刊マンガ誌「チャンピオンRED」10月号から連載されることが、19日発売の同誌9月号で明らかになった。「聖闘士星矢」では少年・星矢らが女神・アテネを守ったが、今作は、アテナを守る少女たち「セインティア」の愛と激闘が描かれる。

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 「聖闘士星矢 セインティア翔」は、「聖闘士星矢」の本編で描かれた「サガの乱」が終結した直後の物語。「チャンピオンRED」9月号では“新銀河神話プレ連載、開幕!!!”として、序章にあたる10ページのマンガが掲載されている。物語は、女神・アテナの聖域(サンクチュアリ)にアテナの命を狙う邪悪の女神・エリスの手下が攻めてくるが、アテナを守る少女のセインティア・翔が駆けつける……という展開。

 原作の車田さんは「聖闘士の少女物の企画はかなり以前から温めていたものです。聖域がいかにアテナを守る少年たちの世界とはいえ、女神の身辺を直に警護する『親衛隊』は、やはり男子ではなく『少女隊』ではないか…と。この作品、バトルはもちろんですが、男子にはない少女たちならではのデリケートな面も表現できれば」とコメントを寄せている。

 「聖闘士星矢」は、週刊少年ジャンプ(集英社)で1985~90年に連載された車田正美さんの人気マンガ。天馬座の少年・星矢ら“小宇宙(コスモ)”という特別な力を持った戦士「聖闘士」たちの戦いと友情を描いた作品で、86~89年にテレビアニメ化され、現在も続編の「聖闘士星矢Ω(オメガ)」が放送中。(毎日新聞デジタル)

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