剛力彩芽：初主演映画で2年ぶりロングヘアー披露　「この髪の長さは幼稚園以来」

　歌手デビューも果たした女優の剛力彩芽さんが、初主演映画「L・DK」（川村泰祐監督）で約2年ぶりとなるロングヘアー姿を披露していることが19日、明らかになった。剛力さんが“長い髪”を披露するのは11年に放送されたドラマ以来。18日にクランクインした剛力さんはウィッグをつけ、肩より下のロングヘアー姿に変身し、「今回は原作に合わせて、監督と話し合いながら髪形を変えました。この今の髪の長さは幼稚園以来です」と笑顔を見せた。

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　映画は、渡辺あゆさんが「別冊フレンド」（講談社）で09年から連載する同名の人気少女マンガが原作。タイトルの「L・DK」は「ラブ同居」の略。映画は、ぼや騒ぎがきっかけで、剛力さん演じる直情型で暴走しがちな西森葵と、山崎賢人さん演じる学校一の“ツンデレイケメン”の久我山柊聖（しゅうせい）がひとつ屋根の下に住むことになり、秘密の同居生活がスタートする……という内容。

　撮影初日は、剛力さんと山崎さんが制服姿で遊園地デートのシーンを撮影。剛力さんの髪の長さについて、川村監督は「原作より少し短いのですが、剛力さんに一番似合う長さを話し合って、この長さにしていただきました」と説明しており、相手役の山崎さんも「ロングヘアーもかわいいですね。明るくて、気さくで葵にピッタリだと思います」と大絶賛している。

　また、剛力さんにとって恋愛映画は今回が初めて。「監督にご指導いただきながら、原作のかわいらしい葵を演じられるように頑張りたい。原作のようにキュンキュンする、こういう恋愛したいなって、みんなに思ってもらえるように演じていきたい」と意気込んだ。映画は14年春に公開予定。（毎日新聞デジタル）