俳優の松田龍平さんの主演映画「舟を編む」(石井裕也監督)が「第17回プチョン国際ファンタスティック映画祭」に出品されたことを受け、松田さんが18~19日、開催地の韓国・プチョンを訪問。19日に開催された舞台あいさつには女性ファンが殺到し、“恋”について質問された松田さんは「難しいですね。映画の中で(松田さんが演じた辞書編集者の)馬締が作った(恋の)語釈が、なかなか成就しないもどかしさが出ていて素晴らしいと思います」と恋愛観を語った。
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映画では“恋”の語釈が「ある人を好きになってしまい、寝ても覚めてもその人が頭から離れず、ほかのことが手に付かなくなり、身もだえしたくなるような心の状態。成就すれば、天にも上る気持ちになる」と紹介されている。
また、松田さんは役作りについて「特に意識したことはありません。ただ馬締の“気持ちを伝えたいのに言葉が出てこないもどかしさ”は自然に出たように思います」と話していた。
「舟を編む」は12年の本屋大賞を受賞し、発行部数70万部を突破した三浦しをんさんのベストセラー小説が原作。主人公の玄武書房に勤める馬締光也(松田さん)が営業部から辞書編集部に異動し、個性的な編集者と新しい辞書を作るために奮闘する姿を描く。宮崎あおいさんやオダギリジョーさん、八千草薫さん、小林薫さんらも出演。同作はプチョン国際ファンタスティック映画祭で、「横道世之介」(沖田修一監督)や「中学生円山」(宮藤官九郎監督)などとともにビジョン・エクスプレス部門に出品された。映画祭は28日まで開催。(毎日新聞デジタル)
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