セガは、ゲームやマンガ、アニメなどさまざまなメディアで展開する新企画「project575」を始動させる。俳句や短歌で日本人になじみ深い五・七・五形式の言葉を組み合わせ、女子高生キャラクターの歌声にのせて発信できる新しい遊び“575”を提供するプロジェクトで、26日に配信されるiOS用アプリ「うた詠み575」(ダウンロード無料、一部有料コンテンツ)からスタートする。
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アプリ「うた詠み575」では、古都・鎌倉に住むという設定の「正岡小豆(まさおか・あずき)」と「小林抹茶(こばやし・まっちゃ)」という2人のキャラクターが、五・七・五形式の17文字を入力するだけで、歌声合成技術「ボーカロイド」によって小豆と抹茶が“うた”を読み上げてくれる。キャラクター原案は人気ライトノベル「俺の妹がこんなに可愛いわけがない」のかんざきひろさんが担当している。
また、小豆と抹茶を着せ替えて写真を撮影することが可能で、写真と“うた”を組み合わせて、自分だけの作品を作ることができる。なお、24日までに事前登録すると2人の限定レアアイテム「ウェイトレスコスチューム」がプレゼントされるキャンペーンも実施している。
「project575」は、アプリ「うた詠み575」の配信を皮切りに、14年にはPS Vita用ソフト「うた組み575」を発売予定。さらにキャラクターたちが歌う“575”の楽曲、公式コンテンツとして公開するマンガや小説、アニメーション作品など、さまざまなメディアで展開していくという。(毎日新聞デジタル)
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