好きっていいなよ。:葉月かなえの人気少女マンガ 実写映画化決定

実写映画化が決定した葉月かなえさんの人気少女マンガ「好きっていいなよ。」のイラスト
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実写映画化が決定した葉月かなえさんの人気少女マンガ「好きっていいなよ。」のイラスト

 コミックスの累計発行部数が約500万部を記録している葉月かなえさんの人気少女マンガ「好きっていいなよ。」が実写映画化されることが23日、明らかになった。キスからはじまる男女の恋愛を描いたラブストーリーで、葉月さんは「自分の描いたマンガが有名人さん、俳優さんに演じていただけるなんて本当に恐れ多いといった感じ。主人公2人の知り合うきっかけはとても少女マンガ的かもしれないが、2人のドラマが合わさり、周りが変化し、お互いにどんな感情が生まれるのか、そこをぜひ皆さんに見ていただきたい」とコメントを寄せている。

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 「好きっていいなよ。」は、葉月さんが2008年から女性向け月刊マンガ誌「デザート」(講談社)で連載中の少女マンガ。16年間、彼氏も友達も作らずに生きてきた少女・橘めいは、ある日誤解から学校一のモテ男・黒沢大和にケガをさせてしまう。大和は、なぜかそこでめいを気に入り一方的に友達宣言。さらに、ストーカーからめいを守るためキスしてしまう……というストーリー。コミックスは同誌史上最速で100万部を突破。現在は10巻まで発売され、7月24日には最新巻11巻も発売予定。人気を受けて12年10~12月にはテレビアニメも放送された。

 実写映画は14年公開を予定。スタッフやキャストなどの詳細は今後、発表される。(毎日新聞デジタル)

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