弁護士でタレントの八代英輝さんが24日、人気ゲームのシリーズ最新作「逆転裁判5」(25日発売)の発表会に登場した。シリーズでお決まりのポーズ「異議あり!」のポーズを決めた八代さんは「(主人公の弁護士)なるほど君に憧れる。弁護士として(依頼人を)信じきるのがうらやましいし勉強になる」と語っていた。
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八代さんは「法廷以外で『異議あり』といったのは初めて」と照れながら、「裁判の仕組みを説明するのに苦労するが、ゲームは非常に分かりやすい。プロから見てもよく考えられていると思う」と絶賛。体験プレーでは(定番キャラクターの)サイバンチョ(裁判長)は、ヘナチョコなんですよね。でも嫌いじゃないです」と漏らすなど、意外なゲーマーぶりを見せ付け「(弁護士事務所の)所員も1~4をやっています」と明かしていた。
「逆転裁判」シリーズは、プレーヤーが弁護士となって、被告の無実を証明するゲームで、舞台や実写映画化もされている。最新作「5」では、初代主人公の成歩堂龍一(なるほどう・りゅういち)が、新米弁護士の希月心音(きづき・ここね)と組み事件に挑むという内容。「4」の主人公・王泥喜法介(おどろき・ほうすけ)や、成歩堂のライバルの御剣怜侍(みつるぎ・れいじ)なども登場する。
ゲーム本編以外にも有料の追加ダウンロードコンテンツを4回(各150円、初回のみ期間限定で無料)に分けて配信。さらに水族館を舞台にシャチが容疑者となる追加シナリオ「逆転の帰還」(配信時期、価格は未定)も用意される。(毎日新聞デジタル)