鉄拳:デーモン閣下からメーク突っ込まれる

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 ミュージシャンのデーモン閣下とお笑い芸人の鉄拳さんが24日、東京都港区の増上寺で行われた映画「ローン・レンジャー」(ゴア・バービンスキー監督、8月2日公開)の大ヒット祈願イベントに登場。鉄拳さんが自分の“白塗り”について「これはメークじゃない。素顔ということで」とアピールすると、デーモン閣下から「我が輩はそうだけど、前から(鉄拳さんも)そうだった?」とつっこまれ、さらに額に書かれている漢字について指摘されると、「これは浮かんでくるんです。30分必要ですけど」と明かし、記者たちを笑わせていた。

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 映画は、ジョニー・デップさん演じる復讐(ふくしゅう)に燃える白塗りの悪霊ハンター・トント戦士と、アーミー・ハマーさん演じる正義に燃えるヒーロー、ローン・レンジャーの、何もかも正反対な2人が、聖なる力に導かれ巨悪に立ち向かうアクションアドベンチャー。デーモン閣下と鉄拳さんは、白塗りのトントに“最も近い男”としてイベントに参加した。

 実際にお堂でヒット祈願したのは鉄拳さんだけだったが、“悪魔”が寺に来たと指摘されたデーモン閣下は、「むしろ我が輩のところに祈願に来い!」と余裕の表情で返し、「そんなに積極的に来る場所じゃないけど、後学のためにはいいんじゃないかと。(浄化されなかった?)大丈夫だ。そんなにやわじゃない」と不敵な笑みを浮かべていた。(毎日新聞デジタル)

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