マジンガーZ:スーパーロボットが美少女キャラに アニメ「ロボットガールズZ」14年放送

「ロボットガールズZ」のキービジュアル(C)ダイナミック企画・東映アニメーション(C)ロボットガールズ研究所
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「ロボットガールズZ」のキービジュアル(C)ダイナミック企画・東映アニメーション(C)ロボットガールズ研究所

 永井豪さん原作のアニメ「マジンガーZ」に登場するスーパーロボットを美少女化したアニメ「ロボットガールズZ」が2014年1月からCSやケーブルテレビの東映チャンネルでスタートすることが30日、明らかになった。昨年12月にアニメ「マジンガーZ」が放送開始から40周年を迎えたことを記念した企画の一環で、マジンガーZを美少女化したZちゃんらの日常や美少女化したあしゅら男爵、機械獣ガールズとの戦いが描かれる。

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 「ロボットガールズ」は09年にスタートした企画で、これまで「大空魔竜ガイキング」「マグネロボ ガ・キーン」「超人戦隊バラタック」「惑星ロボ ダンガード A」のロボットを美少女化したキャラクターがCMや4コママンガなどに登場してきた。

 「ロボットガールズZ」のヒロインは、Zちゃんとグレちゃん(グレートマジンガー)、グレンダさん(グレンダイザー)の3人で、鋼鉄の“魂スーツ”をまとい、腕を飛ばすこともあるが、普通の人間で夢見る少女という設定。3人は東京都練馬区大泉学園光子力町の光子力研究所で生活しており、群馬県あたりにある地下帝国から機械獣ガールを送り込み、世界征服をたくらむあしゅら男爵と戦う。機械獣はセクシー風、ギャル風、小学生などで、食い逃げやレジャースポットの占拠など“小さな迷惑”をかける。

 「アクセル・ワールド」「ゆゆ式」などの博史池畠さんが監督を務め、「とある魔術の禁書目録」「俺の妹がこんなに可愛いわけがない」などの川上哲也さんがキャラクターデザインを担当。東映アニメーションが制作する。声優陣は、本多真梨子さん(Zちゃん)、水瀬いのりさん(グレちゃん)、荒浪和沙さん(グレンダさん)、久川綾さん(あしゅら男爵)のほか、森下由樹子さん、東山奈央さんらが参加する。

 グレちゃん役の水瀬さんは「実はオリジナルは見たことがなかったのですが、とにかく父が喜んでました。キャラクターの可愛い魅力だけではなく、本気でギャグをしている部分と、戦う格好よさとのギャップを楽しんでもらいたいです!」と喜びのコメントを寄せている。

 アニメは1話10分で全9話。30日から公式サイトなどでプロモーションビデオを配信。(毎日新聞デジタル)

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