ワールド・ウォー Z：ブラピが“キモカワ”ゾンビに　「ゾゾゾ ゾンビーくん」とコラボ

　米俳優のブラッド・ピットさんの最新主演映画「ワールド・ウォー Z」の10日公開を記念し、「月刊コロコロコミック」（小学館）で連載中のながとしやすなりさんの人気マンガ「ゾゾゾ ゾンビーくん」とのコラボイラストが6日公開された。イラストはながとしさんが映画のキービジュアルを模して描き下ろしたもので、ピットさん演じる主人公・ジェリーに代わって、崩壊した街並みをバックに、“キモカワ”ゾンビのゾンビーくんが、振り向きながらピースサインを決めた遊び心あふれる仕上がりとなっている。

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　「ゾゾゾ ゾンビーくん」は、不死身の“キモカワ”ゾンビ・ゾンビーくんと小学5年生のイサムくんとのおかしな日常を描いたギャグマンガ。今回のコラボは、「ワールド・ウォー Z」の世界観にほれ込んだながとしさんが独自に制作したイラストが、配給会社の目にとまったことで実現した。

　予告編を見たときから映画に注目していたというながとしさんは「実際に試写会で見させてもらい、思った通りの迫力ある映像を堪能し、その興奮した気持ちのまま家に帰り、思わずこのイラストを描いてしまった次第です。少しでも映画の面白さを日本中のみなさんに伝えるお手伝いができたらと思います」とコメントを寄せている。なおイラストは、12日に発売される同誌9月号の連載の扉絵として掲載される予定。

　映画は、マックス・ブルックスさんのベストセラー小説が原作で、大ヒットシリーズ「007／慰めの報酬」のマーク・フォースター監督がメガホンをとった。全人類を絶滅へと導く謎のウイルスの感染の原因を解明するため、カオスと化した世界を奔走する主人公ジェリー・レインの活躍を描いたパニックエンターテインメント作品。10日から全国で公開。（毎日新聞デジタル）