森山未來:「アホな男をやらせたら日本一!」に苦笑 ドラマ「夫婦善哉」

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 俳優の森山未來さんが7日、NHK放送センター(東京都渋谷区)で開かれた主演ドラマ「夫婦善哉」(NHK総合)の試写会に登場した。櫻井賢チーフプロデューサーから、生活力がなく、女ぐせの悪い主人公・柳吉役に森山さんを起用した理由を「アホな男をやらせたら日本一というのがある」と説明があると、横で聞いていた森山さんは「ありがとうございます」と苦笑していた。

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 「夫婦善哉」は、“オダサク”こと織田作之助の小説が原作。大正末期~昭和初期の大阪を舞台に、化粧品問屋・維康商店の道楽息子の柳吉(森山さん)と貧しい家に生まれたおてんば娘の蝶子(尾野真千子さん)が苦労を重ねながら愛を育む姿や歓楽街に暮らす人々を描く。6年前に発見された続編の内容を含めて、初めて連続ドラマ化する。火野正平さんや根岸季衣さん、佐藤江梨子さん、田畑智子さん、青木崇高さんらも出演。

 試写会には尾野さんも登場。柳吉(森山さん)を愛する蝶子を演じる尾野さんは、“アホな男”の魅力を聞かれると「どうしようもないところが魅力なんでしょうね。私にはまだ分かりかねますけど」と話していた。ドラマは、NHK総合で24日から毎週土曜午後9時に放送。全4回。(毎日新聞デジタル)

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