加藤夏希:エヴァ等身大フィギュアに敗北感? 「まだまだ綾波レイにはなれない」

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 女優の加藤夏希さんが7日、東京・銀座の「松屋銀座」で行われている大人気アニメをテーマにした作品展「エヴァンゲリオン展」の特別内覧会に登場。作品の大ファンである加藤さんは、会場に設置してある等身大の綾波レイのフィギュアを見て、「等身大と聞いた割には、リアルじゃないぐらいの(体の)細さと顔の小ささ」と感想を語り、「よくコスプレをさせていただくけど、まだまだレイちゃんにはなれないな……」と苦笑いを浮かべていた。

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 また、親友の声優・沢城みゆきさんが「ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q」に声優として出演していることを明かし、アフレコの苦労を聞いた加藤さんは、自身も声優として参加したいかと聞かれ、「無理ですよ、そんな。でも実写版があったらやりたいですね」と控えめに答えた。自身に近いキャラクターは、「アスカです。おてんばで能天気で、Sっぽさがあるのが、自分ではアスカっぽいかなと。親近感がわくキャラクターです。レイちゃんはいつまでたっても謎のまま。でも願望としてはレイちゃんになりたい」と本心をのぞかせていた。

 「エヴァンゲリオン展」は、新劇場版シリーズを中心に、1300点を超える資料から作品が生み出される過程を紹介する同アニメ初の本格的な作品展。テレビシリーズのセル画やコミック複製原画、登場人物や設定資料などのほか、新劇場版シリーズ「序」「破」「Q」の3作品から選んだ名場面のオリジナル原画約300点も初公開されている。

 加藤さんは同作品展を見て、「こうやって作られていく過程を見られるのはうれしい」とうれしそうに感想を語った。さらに初公開原画を見て「素晴らしい。こんなに見せちゃっていいのかな」と話していた。同展は26日まで。入場料は一般1000円(前売り700円)、大学・高校生700円(同400円)、中学生以下は無料。(毎日新聞デジタル)

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