てさぐれ!部活もの:キー局初のMMDアニメに スタッフ、キャストも明らかに

10月から日本テレビで放送される「てさぐれ!部活もの」(C)てさぐれ!製作委員会
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10月から日本テレビで放送される「てさぐれ!部活もの」(C)てさぐれ!製作委員会

 10月から日本テレビで放送されるアニメ「てさぐれ!部活もの」の概要が10日発表され、動画投稿サイト「ニコニコ動画」などで利用されるフリーのCGソフト「MikuMikuDance(MMD)」を使用したCGアニメになることが明らかになった。同ソフトを使ったテレビアニメがキー局で放送されるのは初めて。

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 「てさぐれ!部活もの」は、自分たちに合う部活を手探りで探していくという4人の女子高校生グループの日常を描いていく内容。“ゆあ部長”こと鈴木結愛役を西明日香さん、さばさばした性格の“あおい”こと高橋葵役を荻野可鈴さん、ゆあの幼なじみの“ひーな”こと佐藤陽菜役を明坂聡美さん、まじめな新入生の“こはるん”こと田中心春役を大橋彩香さんがそれぞれ務める。

 「MMD」は、08年に登場した3DCGアニメ作成ソフト。歌声合成ソフトから生まれた人気キャラクター「初音ミク」のCGモデルを動かすことを目的に制作されたフリーソフトだったが、「直球表題ロボットアニメ」、「gdgd妖精s」など同ソフトを活用したテレビアニメも制作・放送されている。(毎日新聞デジタル)

 ◇スタッフは以下の通り(敬称略)

 監督:石舘光太郎▽アニメーション監督:たつき(irodori)▽キャラクターデザイン:毛玉伍長▽脚本:石舘光太郎、山口正武、高橋聡之▽3DCGクリエーター:cort、ポンポコ、和菜、鈴木愛

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