やしろ優:新ネタ「剛力彩芽」のものまね不発 松村邦洋は「半沢直樹」を披露

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 倖田來未さんや芦田愛菜ちゃんのものまねでブレーク中のやしろ優さんが19日、東京都内で行われた映画「終戦のエンペラー」(ピーター・ウェーバー監督)のイベントに同じくものまね芸人の松村邦洋さんとともに出席。新ネタを振られたやしろさんは「剛力彩芽さん」と答え、狭いステージで踊りを交えながらものまねを披露するも、その微妙な出来に失笑が漏れ、隣の松村さんに「この狭いところで踊れるのはいいね」とものまね以外の部分でフォローされていた。

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 松村さんも、新ネタとして話題の連ドラ「半沢直樹」の堺雅人さんのものまねを披露し、笑いを誘うも、デフォルメし過ぎのものまねに報道陣から「(本家から)怒られませんかね?」と心配され、「せりふをそのまま言っているのに怒られませんかねといわれたら、立場ないですね」と苦笑していた。

 イベントでは、映画に西田敏行さんら日本人俳優が多数が出演していることから、イベントは松村さんとやしろさんのものまね合戦に。松村さんは西田さんや持ちネタのビートたけしさん、やしろさんも倖田さんや愛菜ちゃんの持ちネタのほか、桃井かおりさんのものまねに挑戦し、会場を盛り上げた。イベントを振り返ったやしろさんは「松村さんがしゃべるたびにバーッて(ものまね)が出て、“松村ワールド”になる。私もそうなりたいですね」と先輩の姿勢を絶賛。松村さんはやしろさんに「愛されているし、しっかりしているのでこのまま突き進んでほしい。フルスイングしてほしいですね」とアドバイスし、「ぽっちゃりでものまねできるなんていうことない。僕も余計応援したくなる。2人で“二刀流”で頑張りたい」と語っていた。

 「終戦のエンペラー」は、第二次世界大戦の終戦直後を描いた歴史サスペンス。連合国軍最高司令官のダグラス・マッカーサーをトミー・リー・ジョーンズさん、マッカーサーは部下のボナー・フェラーズをマシュー・フォックスさんが演じたほか、西田さん、初音映莉子さん、桃井さん、中村雅俊さん、伊武雅刀さんら日本の俳優陣も出演している。(毎日新聞デジタル)

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