注目の新譜:fripSide「eternal reality」小室哲哉とコラボしたデジタルJ−POP

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 音楽ユニットの「fripSide」が、ニューシングル「eternal reality」(ジェネオン・ユニバーサル・エンターテイメント)を21日に発売した。

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 テレビアニメ「とある科学の超電磁砲S」の新オープニング曲となる今作は、fripSideのプロデューサーであるsatこと八木沼悟志さんと、音楽プロデューサーの小室哲哉さんの共作曲で、シリアスなA・Bメロにさわやかなサビという2色のメインメロディーが印象的。fripSideが提唱する“デジタルJ-POP”と“小室サウンド”が融合したハイブリッドな1曲で、ボーカルの南條愛乃さんが作曲家2人の特性を歌い分け、際立たせている。

 今作は収録曲が異なる3種の仕様でリリースされ、初回限定盤と通常盤にはピアノが16分音符でリフを刻むアップテンポな「scorching heart」、初回限定アニメ盤にはニヒルな歌詞とヘビーなトランスがダークさを演出する「waiting for the moment」をカップリング。その他、初回限定盤と通常盤には収録曲のインスト2曲、初回限定アニメ盤には「eternal reality」の「TV size」とインストを収録。

 シングル「eternal reality」は全4曲入りで、DVDが付属する初回限定盤と初回限定アニメ盤が1890円、通常盤が1260円。初回限定盤のDVDには「eternal reality」のミュージックビデオとメーキング映像、今年3月にSHIBUYA O−EAST(東京都渋谷区)で行われた「リスアニ!CIRCUIT Vol.03」から「sister’s noise」のライブ映像などを収録。アニメ盤のDVDには、「eternal reality」のアニメ版ミュージックビデオのショートサイズ、「sister's noise」のアニメノンテロップオープニング映像や初回限定盤と同じライブ映像、スペシャルインタビューなどを収録している。(毎日新聞デジタル)

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